なでしこ澤穂希、男女通じてアジア人史上初のFIFAバロンドールを獲得



いや~ めでたい!^^


澤穂希 FIFAバロンドールを獲得!!


ほんの前まで日本人が FIFAバロンドールを獲るなんて想像もできなかったからね~


しかも 佐々木監督もFIFA女子年間最優秀監督賞!


言うことないね^^



また コメントも日本を代表するような とてもブラボーなもの!!


この2人が受賞して本当に良かった^^



日経225で幸せになるブログ
澤とメッシ(身長あまり変わらないのね^^;)



 あでやかな振袖姿で授賞式に出席した澤は「このような名誉ある賞をいただき、
大変うれしく思います」と壇上でスピーチ。



「このような素晴らしい賞をいただけたのも、監督、コーチ、会長、チームメイト、家族、友達、
女子サッカーに携わってきたすべての人のおかげだと思います。感謝いたします。


この賞を糧に、日々精進していきたいと思います」と、緊張した表情で受賞の喜びを語った。

 佐々木監督は「この賞は、なでしこジャパンの総合力、チーム一丸となった評価だと思います」と、
チームとして獲得した賞だと強調。



「昨年、日本では東日本大震災において世界の多くのフットボールファミリーから

多くのご支援をいただきました。


この場を借りて、厚く御礼申し上げます」とスピーチし、
「なでしこジャパンもドイツW杯のプレーで、多くの日本の皆さんに感動、元気、

勇気を与えることができました。


これまで我々なでしこジャパンを支えてくれたすべての関係者の方々、そして私の妻、

家族に感謝いたします」と
感謝の言葉を述べた。

すばらしい!!

日本の誇り!



▼FIFA女子年間最優秀選手賞
澤穂希(INAC神戸/日本)

▼FIFA女子年間最優秀監督賞
佐々木則夫(日本女子代表)

▼FIFAバロンドール(FIFA男子年間最優秀選手賞)
リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン)

▼FIFA男子年間最優秀監督賞
ジョゼップ・グアルディオラ(バルセロナ/スペイン)

▼FIFAプスカシュ賞(年間最優秀ゴール賞)
ネイマール(サントス/ブラジル)
※11年7月27日、ブラジル全国選手権第12節、サントスvsフラメンゴ戦の前半26分のゴール
http://www.youtube.com/watch?v=JrE5BB_qFzM

▼FIFA年間フェアプレー賞
日本サッカー協会
昨年3月の東日本大震災から立ち上がり、サッカーで連帯と希望を示した




01年にFIFA女子年間最優秀選手賞が創設されて以来、過去10年間の受賞者はわずかに3名のみ。


01年と02年は、米国の国民的スター、ミア・ハム。
03年から05年は、ドイツの“女帝”ビルギット・プリンツが3年連続。
そして06年から10年までは“スカートをはいたペレ”と呼ばれるブラジルのマルタが5年連続


女子W杯や五輪の舞台で名をとどろかせた選手たちが連続受賞していた


FIFA加盟208の国と地域の女子代表監督およびキャプテン、そして国際ジャーナリストによる
1次候補者10選手への投票の内訳を見ると、有効投票総数の28.51%が澤に集まった。


以下、2位のマルタが17.28%、3位ワンバック(米国)は13.26%にとどまった。
澤への支持率は断トツ


受賞したのは自分だけれど、自分1人で賞にたどり着いたのではない。


 澤は事あるごとに「サッカーは1人でやるものではない」と言い、

「仲間との団結力」を勝利の糧とする。

全員が献身的にプレーするからこそ、総合力で相手を退けられると胸を張る


アテネ五輪当時は、ほぼ澤1人が世界水準だったものだが、昨年のW杯を戦ったチームには、
世界的なプレーヤーにまで成長した選手が要所にそろっていた。


阪口夢穂の展開力、安藤梢のキープ力、岩清水梓のクレバーな守備、宮間あやの正確なキック。
それらが、澤自身に本来備わっていた、たぐいまれな感覚を大いに引き出した

だからこそ、澤は仲間を信頼し、仲間を励まし、仲間を助ける。


「苦しい時も、仲間がいるから頑張れる」
「みんなでやるから、サッカーは楽しい」


 世界に伍する仲間を手に入れたからこそ、澤はチームでも個人でも、
世界の頂点にたどり着くことができた


W杯と五輪を連覇した女子チームは、過去に1つもない。
それだけ、世界一であり続けることは簡単ではない。澤は言う。


「W杯王者だから、という重圧は自分の中にはない。
プレッシャーとは常に、他人から掛けられるものだと思う。だから自分で気にすることはないんです」
 五輪の舞台では「あくまでも挑戦者」という立場を見失ってはいない。


「有頂天になったら、そこまでの選手ですよ。
わたしはこれまでも、どんなにいい試合でも、何かしらミスをしている。


だからまるっきり満足したことは一度もないし、自分は絶好調だと思ったこともないんです。
これからも現役でいる間は、満足する日は来ないと思うんです」


 自分を特別な選手だとは、決して思わない。
浮き沈みなく、淡々と、毎日それが当たり前だと言わんばかりに努力を重ねていく。


ひょっとしたら、日本国民にとって特別な日となった、
FIFA年間表彰式のことも、澤はすでに過去の出来事と割り切って、
振り返ることすらしないかもしれない。


 勝利も敗北もない「いま」を生きる。
そんな日々の積み重ねが、澤を更なる高みへ導いてゆく



イチローにしても 石川遼にしても 年は関係なく 超一流のアスリートは
何かしら共通点があるね^^