CMEの225先物(円建て)は大阪市場の終値より15円安い 8665円で取引を終了し
た。ドル建ては8670円 -10。
米国株式相場は上昇。ダウ平均は78.41ドル高の12097.83、ナスダックは28.83ポイ
ント高の2655.76で取引を終了した。
イタリアが財政再建策を閣議決定したことや、独メルケル首相と仏サルコジ大統領が
財政赤字に陥った加盟国へ制裁を自動発動する仕組みの導入に向けて、
欧州連合(EU)条約の改正を共同提案することを明らかにしたことが好感され、
朝方は上昇して始まった。
しかしながらスタンダード&プアーズがユーロ圏17ヵ国を全て「クレジットウォッチ」とし、
格下げを検討するとの観測が広がることで上げ幅を縮める展開となった。
CMEの225先物は小幅安(円建て 大証比)。NYタイムオープニング後は8730円まで
上昇したが、その後はS&Pの格下げ報道で下落に転じた。NYタイムの高値は8730円、
安値は8645円、上下のレンジは85円。出来高は円建てが27365枚、ドル建ては11205枚。
SGXの225先物(夜間取引)は続伸。オープニング後は小動きに推移したが、独仏が
EU条約の改正を共同提案することを明らかにすると欧州株式は上昇。225先物は8730
円まで上昇し、高値圏で引けた。高値は8730円、安値は8670円
米S&Pによるユーロ圏の格下げ方向への見直し発表を受けて、利食い優勢の展開
となりそうだ。
ただし、為替市場では米S&Pの発表後も動揺した動きは見られていない。
9日のEU首脳会議に焦点が向うなかでは、これを見極めたいとも流れもあろう。
そのため、自律反発の動きが広がりつつある日本株については、利食い先行後の下値
の堅さが意識されそうである。
8600-8750円のレンジを想定
5日の225先物は先週末の終値比20円高の8680円で取引を終了。米国株は小動きだっ
たものの、イタリアが1日前倒しで追加の財政削減策を閣議決定したことがポジティブ視されて
買い先行でスタートに。
買い一巡後は、国内の手掛かり材料に乏しいことから伸び悩み売買は低迷したが、
終始確りとした動きを見せた。
なお、225先物、TOPIX先物ともに、一目均衡表では雲に突入。
欧州情勢を睨んだ展開ではあるが、6日に雲がねじれを発生させることから、
一気に雲上限を上放れる可能性も残す格好となった。
円建てCME清算値は、前日の大証終値比15円安の8665円。ユーロは、米格付け機関
大手S&Pによる欧州諸国17カ国への格付け引き下げ見通しが影響して104円20銭台で推
移。ドル・円もやや円高で推移しており77円80銭台となっている。
米国株式市場が上昇したものの、欧州諸国の信用不安が嫌気されて、前日終値水準
をやや下回ってスタートしたあとは、昨日同様、様子見姿勢が強まる相場展開となりそうだ。
これまで、欧州諸国に対して、格付け機関のネガティブな見通しが伝わったときは、
欧州市場が開始する夕方までじりじりとユーロ安が進むケースが散見されたことから、
本日は下に動き易いともいえる。
ただ、ユーロの動向次第では出来高がやや増加する可能性もあるが、
週末のメジャーSQに向けてロールに絡んだ商いが中心となってくることから、
方向感は掴み難いか。8日にはECB理事会が控えていることで
積極的な売り仕掛けは想定し難い。
なお、12時30分には、豪中銀による政策金利の発表を控えており、
市場予想では、0.25%の利下げ(4.25%)となっている。
本日の上値メドは前日の終値8680円。下値メドは5日線レベルの8570円
日経225は野村とドイツ証の買いスプレッド、三菱UFJとGS、ニューエッジJの売り
スプレッド以外、期近や期先の単体では特に目立つ手口はなかった。
一方、日経ミニは野村の売りが目立っていた。TOPIXも売り買いの主体はスプレッド取引で、
それ以外では期近の売りでメリル、期先は買いでパリバやモルガン、GSなどが目立っていた。
また、立会外では日経225、TOPIXとも出来高が急増したが、
こちらも大半がスプレッドの手口となっていた。
仙人さん 曰く
昨晩のニューヨークは上昇し、ダウは+78、ナスは+29となりました。
ナイトセッションは+40円の8720円でしたが、CMEは60円ほど下になっています。
今日の寄り付きは8680円あたりになるのでしょうか。
60分足
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は移動平均線の帯の上にあります。
ストキャは買われすぎで上にへばりつく最強の形です。
15分足
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価はヨコヨコになり移動平均線の上限とタッチしています。
ストキャは陰転したばかりです。
今日の寄り付きは昨日の引け値と同価格帯での寄り付きになってきそうですから
昨日のチャートを引き継ぐ形になります。
15分足はヨコヨコで時間の調整となっています。
昨日のヨコヨコが時間の調整であるならば今日は寄り付き直後から上昇開始となってきます。
仮に上昇できずに8670円を下回ってくると調整ではなく転換の可能性が出てきます。
寄り付きから8670円を下回るかどうかに注目していきます。
8670円を下回ると移動平均線が収斂していていることもあり
一気に移動平均線を下回る可能性もあります。