大幅に続落しており、結局は下降する25日線が上値抵抗線として機能している状況が
続いている。
一目均衡表では転換線を割り込んできており、基準線の抵抗が続いている。
ボリンジャーバンドでは-1σを割り込んでしまっており、-1σと-2σとのレンジでの推移に。
バンドが横ばい推移しているため8400-8600円程度の狭いレンジとなる。
パラボリックのSAR値は8375円辺りに位置しているが、レンジ下限を試す格好と
なると、早い段階で陰転シグナル発生が警戒される。
調整トレンドのなかでの保ち合いが続いている状況である。
週明け3日の日経平均は、前週末比-154.81円の8545.48円と大幅続落。
週末の米株式市場は、NYダウが前日比-240.60ドルの10913.38ドル、ナスダ
ック指数が同-65.36ポイントの2415.40ポイントと大幅安で取引を終えた。
ユーロ圏の消費者物価指数が予想以上に上昇したことで、ECB(欧州中央銀
行)による利下げ期待が後退。このため、欧州の株式市場は大幅に下落した。
また、朝方に発表された8月米個人所得が約2年ぶりにマイナスとなり、世界
的な景気減速懸念から、この日の米株式市場は売り先行で取引を開始。
一時は、シカゴ購買部協会景気指数や、ミシガン大学消費者信頼感指数が市場
予想を上回ったことで、NYダウは前日比-30ドル程度まで下げ幅を縮小した
ものの、その後の買いは続かず米株式市場は再び右肩下がりの展開に。
依然として警戒感の強いギリシャ債務問題に加えて、世界的な景気減速懸念の
高まりが相場の重石となった。
また、米映像機器大手イーストマン・コダックが破産申請を検討しているとの
報道も投資家のリスク回避姿勢を強める格好となり、米株式市場は引けにかけ
て下げ幅を縮小して取引を終了している。
これを受けて週明けの日経平均は売り先行で取引を開始。海外株式市場の下落
に加えて、世界的な景気減速懸念が重石となった。
また、為替市場で対ユーロでの円高が進行していることも嫌気され、後場寄り
で節目の8500円を割り込むと、日経平均の下げ幅は250円近くまで拡大する場面
もみられた。
大引けにかけては押し目買いから下げ渋りって8500円を回復したものの、日経
平均は大幅に続落して取引を終了している。
ギリシャを中心とした欧州の債務不安は依然として根強いものの、
足元では最悪の危機に対する懸念は和らいでいる。
こうした中で、投資家の注目は徐々に「世界の景気減速」に向かっている。
週末の米国株が大幅安となった原因も、中国の製造業PMI(購買担当者指数)
の悪化やユーロ圏のインフレ懸念、米国の個人所得の減少といった、景気の減
速を連想させる材料が出たためだ。
また、現在アメリカ金融の中心地であるニューヨークのウォール街では失業率
の高さなどに抗議をするためのデモが行われており、この動きが西海岸へと広
がりをみせていることも懸念材料。
欧州の債務不安が緊迫化していたため、景気減速についてあまりニュースを目
にする機会がなかったかもしれないが、先月21日にFRB(米連邦準備制度理
事会)が過去最大レベルの表現で米国経済の下方リスクを示したように、米国
経済には減速感が強まっている。
このような状況で、今週には重要な経済指標が多数発表される。今晩の米IS
M製造業景況指数、5日の 米ADP雇用統計と米ISM非製造業景況指数、
そして、週末金曜日には失業率を含めた米雇用統計が控えている。
もし、これら経済指標の悪化が続けば、景気減速懸念が拡大して一気に株式市
場は急落をみせるだろう。
もちろん、良い結果であれば反発するだろうが、それは一時的なものにとどま
り、次の経済指標待ちという展開が続く。
投資戦略としては、やはり急落時の買いを準備しておくべきではある。ただし
短期的な見方をすると、今週末は国内が3連休となるため、その前にポジショ
ンを解消する動きが出やすいことを頭に入れておく必要があるだろう。
どういうことかというと、夜に注目の雇用統計を控えた3連休前の金曜日に、
ポジションを持ち越したい短期トレーダーは少ない、ということだ。
つまり、これから週末までにポジションを取った投資家の多くが、金曜を前に
ポジション整理に動く可能性が高い、ということである。
●日経先物終値 8530円 (10月3日)
●直近高値 11890円 (2月17日)
●直近安値 7800円 (3月15日)
●移動平均線
5日 8628円
25日 8693円
50日 9010円
75日 9275円
200日 9737円
●一目均衡表
雲上限 9405円
雲下限 9135円
3日の東京外国為替市場では円高が進行。世界的な景気減速懸念の高まりを背
景に、リスク回避の動きが円に向かっている格好だ。
一方、世界的な景気減速に加えて債務不安を抱えるユーロの売り圧力が強く、
ユーロは対ドルでも下落している。
19時現在、ユーロ/米ドル1.3351ドル、ドル/円76.90円、ユーロ/円102.69円と
なっている。
他通貨の動きとしては、オーストラリアが下落。米国の個人消費の数値の悪化
を受け、契機先行き不安台頭で下落。
商品市況も景気先行き不安で下落したことを嫌気し、オーストラリアドルは売られている。
18時現在、オーストラリア/米ドル0.7625米ドル、オーストラリアドル/ユーロ1.3859ドル、
オーストラリアドル/円73.86円となっている。
■アジア株動向■
アジア市場は、ほぼ全面安となっている。その中、インドネシアが下落してい
る。米国の経済指標悪化の影響を受け大きく下落。通貨下落の影響もあり、ジ
ャカルタ総合指数は、前日比-5.64%で推移している。
上海は、国慶節(10月1日~9日)により休場。
香港は前日比-2.32%と下落。中国本土、休場で商いが薄い中、不動産関連銘
柄を中心に下落。米国個人消費や所得が悪化したことを受け、景気先行き不安
より輸出関連企業が売られた。
また、不動産取引規制への懸念もあり、ファンド筋による換金売りも下落の一因となった。
■テクニカル■
日経225先物は8530円と前日比-150円で終了。
・ボリンジャーバンド
日足 +3シグマ 9225円
+2シグマ 9048円
+1シグマ 8870円
-1シグマ 8515円
-2シグマ 8338円
-3シグマ 8161円
週足 +3シグマ 9225円
+2シグマ 9048円
+1シグマ 8870円
-1シグマ 8515円
-2シグマ 8338円
-3シグマ 8161円
・その他 2010年8月27週終安値 8730円
2011年3月15日安値 7800円
仙人さん 曰く
日経平均は25日移動平均線タッチの後、前回同様に反落となりました。
TOPIX
7月の高値879ポイントを頭に下落トレンドとなり、現在も下落トレンドが継続しています。
先週は9日移動平均線を上回り終値で2日間25日移動平均線をも上回る動きとなり
直近高値である768ポイントを超えてくるのではないかという動きでしたが、
今日はギャップダウンでの下落となり再び9日移動平均線を割り込んでしまいました。
現在は727ポイントからの短期上昇波動になっていてピークがどこになるのかを探っている状況です。
今日、9日移動平均線を割り込みましたので先週の金曜の高値である765ポイントが
ピークになる可能性が高まってきています。
今日の足は下ヒゲの長い足となりましたので明日上昇させることができれば
大逆転ということもありますが、ちょっと厳しいチャートになっていますね。
日経平均
TOPIXは9月2日の安値にボトムである数値が表示されていましたが
日経平均はまだボトムが確定していません。
つまり現在はまだ8864円から始まっている短期下落波動中であるということです。
先週金曜に9日移動平均線を超えてきて短期上昇波動に転換する動きでしたが
今日の下落で元通りのトレンド方向への動きに戻った可能性が出てきています。
そうなると明日以降は9月26日の安値である8359円を下回る動きにならなければなりません。
ここで耐えることが出来れば直近高値である8864円を上抜き
75日移動平均線までの戻しになる可能性が出てきます。
ストキャの数値は「36.8」「54.2」「43.8」となっています。
%DとSDは上昇中であり、%Kが上昇中であるSDまでの下落となっています。
この形はアンチ買いのセットアップということになりますね。
アンチとは、
広義の意味では、上昇トレンドならば押し目買い・下落トレンドならば戻り売りのことです。
ごく当たり前のことなんですね
この当たり前のことがなかなか出来ないのです。
もともと1950年代初期「William Dunnigan」により考え出されたもので「Thrust」法と言い
日足ベースのエントリーの方法です。
日中足の小さな反動を捕らえトレンドフォロアーの手法です
その方法は、トレンドに対し小さな反動が起こったときに買いを入れるのです。
必要条件は、1日価格が下落することですが、理想は3日下落することが
望ましいようです。
ここで言う下落とは、高値・安値ともに前日より低くなることで
どちらかが前日より高い場合は含みません
上昇トレンドだと仮定すると最低1日、高値・安値が切り下がりがありその次の日、
日中の高値が前日の高値を1ティック上回ったとき買いとします。
そしてその日の安値の下にストップを置く手法です。
下落トレンドでは、逆に考えると良いでしょう
これが「Thrust」法の最もシンプルな形です
トレーダーにより売買の基準を少し変えたりストップの位置を変更したりしているようです。
「Thrust」法をリンダ・ブラッドフォード・ラシュキとL・A・コナーズが
それをストキャに応用し開発した手法のことで225先物でも意外と機能する手法のことです。
この手法も日足ベースの短期売買の手法です。狭義の意味での「アンチ」です。
「William Dunnigan」の「Thrust」法は、日足ベースです。
リンダ・ブラッドフォード・ラシュキの「アンチ」も日足ベースでした。
今の日経平均は9月26日からの小さな上昇に対する調整と考えることができ、
調整であるならば明日以降は上昇するということになります。
調整ではないとすると9月26日からの小さな上昇は単なる戻しであり
今後は安値更新の動きにつながってくるのですね。
明日の動きは重要になってきますね。