引き続き、ボリンジャーバンドでは下降するバンドに沿った調整である。中心線(25
日)と-1σとのレンジ内であり、且つ中心線に近い位置ではあるが、トレンド自体が
下向きで推移してしまっている。
一目均衡表では転換線との攻防であり、ここで踏ん張りをみせる必要がある。
基準線が意識されるが、これ以上下げると10営業日後の遅
行スパンの上方転換シグナル発生の可能性が後退してしまう。
9600円辺りでの横ばいでも問題がないため、しばらくは底堅い値動きを続けたいところ。
横ばいで推移できれば膠着ながらもトレンドの反転は期待できる。
米国市場は引き続き底堅い堅調な展開が続き為替も更に円安となったことか
ら、買い先行となりました。
ただ、外国人売買動向(市場筋推計、外資系9社
ベース)が売り越しと伝えられたことや中国の利上げを懸念する向きもあり、
寄り付きの買いが一巡となった後は見切売りも嵩んで軟調となりました。
大震災の影響や原子力発電所問題、計画停電の問題が片付いたということでもなく、
引き続き「日本売り」と言う様相でじり安となりました。
後場に入ると目先筋の買戻しもあって戻りを試す場面も見られました。ただ、
手掛かり難のなか、原子力発電所に新たな問題が見られるなど相変わらず買わない材料もあり、
売り急ぐ動きはないものの冴えない展開が続きました。
企業業績の動向も大震
災の影響を織り込み切れず、計画停電もどこまで企業業績に影響があるのかも
読み切れず、売られ過ぎの一巡感もあって、買い手控えとなっているようです。
東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均は軟調、ジャスダックTOP20は大幅安
となりました。先物もまとまった売り買いは少なく、小口の売り買いで右往左
往するのですが、買いが入らないから売るというような感じで大きく方向感を
出すような動きはありませんでした。
日経平均 転換線のサポートを試す動きが続いています。それでもまだストキャスティ
ックスは高値圏にあり、RSIもようやく上昇が止まったところであり、まだ
基準線のサポートを試すような場面も見られ、底堅いながらも上値の重いもみ
合いが続くのではないかと思います。
依然として原発事故の問題は収束をみせず、震災による経済活動へ
の影響も不透明な状況では、積極的に買いに動く投資家も少なかった。
結局、日経平均は持ち高調整の売りに押されて軟調な動きとなり、小幅に続落
して取引を終了している。
日経平均はこれで5日連続の陰線。米国市場が良好で朝方買われても国内の買い要因が少なく、
上げ幅縮小という動きになりやすい状態は、しばらく続きそうだ。
マクロの状況を整理すると、
良:米国株式市場、為替市場(円安)
悪:原発の事故状況、震災の影響による業績悪化、投資家心理
悪い方はどうしても長期的に問題となってしまい、
これからも相場の重石になり続ける
●日経先物終値 9610円 (4月6日)
●直近高値 11890円 (2月17日)
●直近安値 7800円 (3月15日)
●移動平均線
5日 9672円
25日 9755円
50日 10168円
75日 10244円
200日 9811円
●一目均衡表
雲上限 10588円
雲下限 10530円
仙人さん 曰く
日経平均は下げたいのだけれど下げきれないという感じです
TOPIXは今日の下落により今回の短期上昇波動が終了し
4月1日の高値874ポイントがピークであることが確定しました。
今回の上昇波動は3月15日から4月1日までの12日間でした。
964ポイントから725ポイントまでの下落は239ポイントでした。
725ポイントから874ポイントまでの上昇は149ポイントでした。
62.3%の戻しになっています。
ほぼフィボナッチ比率の戻しになりました。
ストキャの数値は「8.1」「65.6」「76.8」となり陰転したばかりです。
これから本格的に下落が始まるという数値です。
日経平均
TOPIXは下落波動に転換しましたが日経平均はまだ
上昇波動のままであり下落波動入りしていません。
ストキャの数値は「52.9」「81.2」「82.1」となり陰転しました。
明日株価が上昇したとしてもストキャは陰転したままとなります。
株価は本日9日移動平均線を下回りました。
これらのことから考えてTOPIXが下落波動入りしたのだから
日経平均も下落波動入りする可能性が高いと思われます。
明日は今日の高値をこえないような陰線になれば下落波動入りとなるでしょう。
明後日はSQになりますので明日がSQ前最終日です。
強引な売買がある可能性がありますね。
SQを9500円以下にしたくない大口がいるようで日経平均は下げていないようです。
早くSQ通過して普通の動きになってほしいですね。