大幅上昇によって、15日に空けたマド(9578.65-9441.66円)を埋めた。また、ボリ
ンジャーバンドの-1σ(9622.02円)までのリバウンドによって、いったんは達成感
が意識されるところではある。


新値足では長い陰線をつけているため、現段階では終値で10400円を超えられないと、陽転しない。


ただ、一目均衡表では転換線と基準線
をクリアしており、これがサポートとして機能するようだと、次は14日に空けたマド
(10254.43-10049.92円)への意識に向かう。


下落トレンドの中でのリバウンドでは
あるが、15日の長い下ひげによってボトムは形成されている。週足(終値)ではさら
に長い下ひげによってボトム意識が強いほか、マドについては10250-9600円で空けて
いることになる。


まずはマド下限をと捉えており、じりじりとマド埋めに向けたトレンドが期待される。


証拠金必要額の計算に関して設定されたSPANパラメーターが、3月28日(月)~
4月1日(金)に990円へ引き下げられる(今週は270円)。前週まで4週連続で270円
だった。なお、990円は2009年4月6日~同04月10日の1110円以来となる。


22日大引けの日経225先物は、前日比400円高の9530円で取引を終了。高値は9550円、
安値は9380円で上下レンジは170円。売買高はラージ8万70枚、ミニ(6限月)49万
7964枚、4限月3万6386枚、5限月5784枚。


連休明けとなった、この日の寄り付きは、米国市場が3日続伸となった流れを引き継
ぎ、買い先行でスタート。寄り前の外資系動向は今年最大となる5770万株の買い越
し。2005年8月11日(5年7ヶ月ぶり)5830万株の買い越しに匹敵する規模となった。


寄り付き後は、利益確定の動きが強まり、伸び悩む場面もあった。ただ、香港ハンセ
ン指数が急速に上げ幅を広げたことを受け、大引けにかけて上げ幅を広げた格好に。


引け後に公表される手口では、買い方にモルガンSの2242枚(4979枚売り、7221枚買
い)、みずほ証の2181枚(売り方見えず)。一方で、JPモルガンの3194枚(7624枚
売り、4430枚買い)、大和CMの1354枚(買い方見えず)だった。


 日本市場が3連休となっている間の米国市場が大幅高となったことや協調介
入の効果で為替が落ち着いていることに加え、外国人売買動向(市場筋推計、
外資系9社ベース)が大幅買い越しと伝えられたこと、リビアの空爆が始まり、
解決に向かうとの期待が強まったことなどから買い先行となりました。


連休前のヘッジ売りの買戻しもあって、軒並み買い気配から始まるような大幅高の始
まりとなりました。寄り付きの買いが一巡となった後は原子力発電所事故が悪
化してはいないものの解決の兆しも見られないことなどもあり、大幅高ながら
も伸び悩みとなりました。


 後場は一段高となりました。先物の買戻しなども交え、外国人買いに期待し
た動きもあり、相変わらず原子力発電所事故に進展は見られないなかで買い直
しの動きが見られました。


さすがに節目と見られる9,500円~600円水準からは
これ以上買い上がるだけの材料にも乏しいということや買戻しを急ぐ動きも一
巡となったこともあり、伸び悩みとなりました。


目先筋の利益確定売りも多い
のですが、買い方の回転も効いて売買高が大きく膨らみ大幅高となりました。


期末が近いということで、
配当を取るよりも先物で買った方が良いという動きもあったものと思います。


 大幅高となりましたが、まだ火曜日の大きな陰線の中での動きであり、まだ
もみ合いが続いていると見られます。


下値固めとなるのか、更に下値を試すこ
とになるのかはどちらに放れるのかで決まるものと思われます。


RSIは下値余地もあるのですが、低い水準にあり、ストキャスティックスは底値圏からの
上昇となっており、今は火曜日の陰線の上値水準=基準線の水準を目指す動き
なのだと思います。


22日の日経平均は、前営業日比+401.57円の9608.32円と急騰をみせた。

週明け21日の米国市場はNYダウが前週末比+178.01ドルの12036.56ドルと大
幅続伸。休日中に日本の原発に関する新たな悪材料がなかったことで、投資家
のリスク許容度が高まったようだ。


依然として、震災の被害状況は拡大している。一方、連休中に福島の原発事故
の状況が改善されたことが投資家の警戒感を後退させる格好となったようだ。


現状では、原発事故による首都機能停止のような悲観論は後退した。もちろん
原発事故問題が解決したわけではなく、「ひとまず」後退したと考えるべきで
依然として予断を許さない状況は続いている。



●日経先物終値  9530円 (3月22日)
●直近高値   11890円 (2月17日)
●直近安値   7800円 (3月15日)


●61.8%戻し9874円
●50% 戻し9560円 


●移動平均線
 5日    9046円
 25日    10257円
 50日    10371円
 75日    10335円
 200日    9818円

●一目均衡表
 雲上限    10440円
 雲下限    10280円


仙人さん 曰く


ダウ

3連続陰線を否定する3連続陽線となりました。

株価は9日移動平均線を超えてきましたので
16日の安値11555ドルが今回の下落波動のボトムになりそうです。


25日移動平均線は下向きになっていますので抵抗として機能してきますが、
ここ3日間の上げ方はなんだか強引な感じがします。

25日移動平均線を抜けると12391ドル超えがありそうですね。


ナス

ナスダックも9日移動平均線を上抜いてきました。
ダウは75日移動平均線を回復していますがナスダックはまだ75日移動平均線の下にあります。


そして終値ベースで6日間、75日移動平均線の下にいます。
ダウのように簡単には上昇するようなチャートではありません。


ここでボトムを出しても25日移動平均線で上げ止まる可能性の方が高いでしょう。
そうなると2840が中期波動のピークとなり中期下落波動入りが確定します。


日経平均

今日で日経平均は4連続陽線となりました。
株価は9日移動平均線までの戻しとなっています。


これで15日の安値8227円が今回の下落波動のボトムになる可能性が非常に高くなりました。
今後はこの上昇がどこまでの上昇になるのかを考えていくことになります。


ストキャの数値は「54.3」「34.2」「21.6」となりました。
ストキャは陽転してからの日数が浅くまだまだ上昇するという数値です。


しかし、今回の下落は非常に早く大きなものでしたので、ここから上は重くなってきそうです。
明日あたりは調整日となる可能性がありますので買いも注意が必要ですね。


10891円から8227円までの下落は2664円という大きなものになっています。
半値戻しですと9559円です。


今日の高値は9625円ですので半値戻し完了ということになります。
強い戻しの場合は2/3戻しとなります。

2/3戻しですと10003円までの上昇になります。


ニューヨークが強いのでもしかすると10000円近辺までの戻しになる可能性もありますが
原発という懸念材料がありますし、大きな下落に対する戻しなので
2/3まで戻すことなく200日移動平均線(9818円)で止まる可能性の方が高いのではないでしょうか。