押し目買いはいつ、どこで買うのか
現実的なラインとして考えられるのは、1つは9500円。これは一目均衡表の雲
の上限になるし、50日・75日という上向いている2つの移動平均線も、日柄が
経過すれば9500円程度になる。もちろん、500円刻みの節目としても充分だ。
一方、過剰流動性相場が本格的に発生しているのであれば、そこまでは下がら
ない。
今の株価が9700円程度であるから、下げ余地はあっても100円前後ということ
になる。
もちろん、このまま再び上昇に転じることも充分に考えられるが、ポイントは
多くの投資家が「もう少し下がれば買いたい」というところで反転してしまう
ということだ。
日本市場も反落となりました。本日は11月限オプションのSQ算出日でしたが、
特段の波乱もなく日経平均は小幅安で寄り付いたあと、午前中は下げ渋る場面
もありました。しかし中国株市場の大幅安などが嫌気され、午後
に入ると一転して下げ幅を拡大、100円ほど安い9,700円台中盤でもみ合う動き
となりました。引け間際、中国株が一段安となったことからさらに売り込まれ、
日経平均は前日比136円安の9,724円と本日の安値で引けました。
日経平均は短期的に急騰した後だけに、RSIなどのテクニカル指標の一部にや
や過熱感が台頭していたものも見られ、週末の持ち高調整もあり、当然の一服
かと思われます。中国株が下げ幅を拡大してきているのは気懸かりですが、ス
ピード調整を経て来週は日経平均10,000円の大台回復を試すものと思われます。
来週は米国の重要な経済指標の発表が目白押し。為替の安定が鍵となります。