日経平均は9300-9700円のボックスレンジが継続しているが、このところは9300-9500
円と、さらにレンジを縮めてきている。一目均衡表では雲上限で踏ん張りをみせてい
るものの、レンジ上限を捉えるまでは慎重姿勢は崩せないであろう。9300-9450円の
レンジを想定する。


持ち合い相場は継続 ザラ場での高値を切り下げ、昨日のローソク足に孕んだ格好


実体の薄い足が継続中。


引き続き指数は方向感のない展開 週末ということもあり、積極的な売り買い
と言うよりは持高調整の売り買いが中心 素直に好決算銘柄などが買われる
ようであれば、9,500円~600円水準の節目を目指す、円高を嫌気する動きや
週末の手仕舞い売りが嵩むようであれば9,200円~300円の節目での底堅さを
確認するような展開になる これらの要因が相殺する形で方向感のない展開


 9,300円台後半から9,400円台後半までの節目が厚く、9,300円台後半を
下回って始まった場合は9,300円台前半が下値、9,300円台後半が上値目処となり、
9,300円台前半を割り込むと9,200円台半ばから後半まで下落、9,300円台後半を
上回ると9,400円台半ばまで上昇


●日経先物終値  9370円 (10月28日)
●直近高値   11360円 (4月5日)
●直近安値   8790円 (8月25日)

●注目節目1  9700円
●注目節目2  9350円
●注目節目3  9500円

●移動平均線
 5日    9398円
 25日    9470円
 75日    9372円
 200日    9986円

●一目均衡表
 雲上限    9270円
 雲下限    9230円

上値 10/28日の高値9,420円、先物心理的上値9,500円、
下値 10/20日の安値9,310円、一目均衡表雲上限9,270円


市場の注目は主要企業の決算に加えて、来月2~3日に開催される米連邦公開
市場委員会(FOMC)での追加金融緩和の内容だ。


米株式市場は、この追加金融緩和に対する期待感から直近で上昇してきた面が
強く、ここで市場の期待との負のギャップが生まれれば、調整局面に入ること
も想定される。


もっとも、米国の金融緩和が市場予想を下回るということは、ドルが買い戻さ
れて円安が進む可能性が高くなる。


現状では金融緩和・為替・株式・そして企業業績が絡んで、非常に神経質な状
態となっている




10月第3週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で47億円と買い超
し継続となった。一方、個人投資家は541億円と売り超し継続に。


CMEの225先物(円建て)は大阪市場の終値より30円安い 9340円で取引を終了し
た。ドル建ては9355円 -15。

 米国株式相場はまちまち。ダウ平均は12.33ドル安の11113.95、ナスダックは4.11
ポイント高の2507.37で取引を終了した。週間新規失業保険申請数が予想より減少し
たことが好感されて朝方は上昇して始まったものの、来週のFOMC(連邦公開市場委員
会)への警戒感から上値の重い展開となった。


CMEの225先物は続落(円建て 大証比)。米国株式がオープニング後にマイナスに
転じると9320円まで下落。その後、取引終了にかけて米国株式が切り返すと値を戻し
た。NYタイムの高値は9380円、安値は9320円、