太るかどうかは幼少期の「菌」で分かる 地中海式ダイエットの食事法が女性の脳卒中リスクを | インターネットとパソコンとスマホで格闘ゲームの日々

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糖質オフを続けると?糖質オフ失敗の理由、糖負荷試験、反応性低血糖、インスリンのヤバさ-2019-0529














幼いときの口内と腸内の細菌群を調べることで肥満になるリスクが分かる?




 肥満は悩ましい問題。けれども、子供が大きくなってから肥満になるかどうかが幼いうちに分かるとしたら? 科学者たちは、幼児の口腔内にいる細菌群(口内フローラ)からそのヒントが得られると考えている。


 これはペンシルベニア州立大学による研究だ。科学者のチームは、2歳児とその母親226組の口内と便から口内・腸内細菌を採取して調査を行った。




 その結果、乳児のときの体重増加(将来肥満になるかどうかの重要な指標となる)が急激な子供は口内細菌の種類が少なく、脂肪の燃焼につながるバクテロイデス門の菌より脂肪の蓄積につながるフィルミクテス門の菌が多かった。

 一方で、腸内細菌群(腸内フローラ)と急激な体重増加の関連性は確認されなかった。これは乳児の腸内フローラが、まだ発達途上の段階にあることを示している。

 この結果は、成人と10代の若者それぞれの肥満者を対象とした過去の腸内フローラの研究結果に合致している。「一般的な2つの細菌群であるフィルミクテス門とバクテロイデス門には一定のバランスがあり、それが崩れると消化に異常を来す可能性がある」と、論文の筆者の1人であるペンシルベニア州立大学のサラ・クレイグは言う。

 彼女は、今回の研究は腸内フローラの検査が一時点だけだった点で限界があると認めた。次の研究では、ペンシルベニア州外のより多様性のある対象に調査を行い、同様の結果が出るよう期待しているという。

<消毒剤に意外な影響力>

 肥満とは何の関係もなさそうな家庭環境も、子供の将来的な肥満リスクを高める要因になる可能性がある。

 カナディアン・メディカル・アソシエーション・ジャーナル誌に発表された別の論文によれば、家庭用消毒剤を週に1回以上使用している家に住む子供はそうでない子供に比べて、肥満度を示すBMI値が3歳までに高くなっていた。


口内フローラと腸内フローラ

 この研究では生後3~4カ月の乳児757人の腸内フローラを確認。各家庭で抗菌洗剤を使う頻度を尋ね、確認のため自宅訪問も行った。子供たちが1歳と3歳になったときに再び腸内フローラを調べ、体重も測った。

 その結果、家庭で使用される洗剤や消毒剤によって腸内フローラが変化することが分かった。
例えば、頻繁に消毒剤にさらされる子供は、脂肪を蓄積しやすいラクノスピラ科の細菌が多かった。

 3歳時の体重測定では、消毒剤との接触が最も多い子供のBMI値が高く、環境に優しい洗剤類との接触が多い子供はBMI値が低かった。環境に優しい洗剤や消毒剤を使用している家で育った子供には、腸内フローラの変化と肥満の関連は確認されなかった。

 生体機能全般に影響を与えることで注目される口内フローラと腸内フローラ。これを幼少期に検査することで将来の肥満の可能性が分かれば、回避することもできるかもしれない。

<本誌2018年10月16日号掲載>
カシュミラ・ガンダー

(ニューズウィーク日本版)


地中海式ダイエットの食事法が女性の脳卒中リスクを下げる? 研究結果



 <ダイエット法として知られる地中海式の食事法が40歳以上の女性の脳卒中リスクを低下させる可能性があるという研究結果が発表された>


 ギリシャ、イタリア、スペインといった地中海沿岸地域の食生活がしばらく前から注目を集めている。地中海の食事と言えば、オリーブオイル、豆類、野菜、乳製品、魚介などを駆使した料理が挙げられるが、このほど、地中海スタイルの食事が脳卒中のリスクを下げる可能性があるという研究結果が明らかになった。


 そもそも地中海式の食事スタイルは、欧米ではダイエット法のひとつとして知られている。




 地中海式ダイエットとは、地中海沿岸に住まう人たちの食生活にならい、オリーブオイル、果物、野菜、ナッツ、豆類、穀類、低脂肪の乳製品を毎日摂取し、週に2~3回は魚やチキン、卵といった動物性タンパク質をとる食事法だ。

 米や麺類といった炭水化物も食べて良く、極端なカロリー制限をする必要もない。水を多くとることが推奨されているが、アルコールなら赤ワインを適量、食事と一緒に飲んでといいとされている。

 特別な運動も不要なので、比較的ストレスを感じることなく続けやすいダイエット法で、単に痩せるというより、太りにくい体質に改善される点が特徴と言われている。

 ペネロペ・クルスなど海外セレブの間にも実践者が多く、米国の雑誌「USニューズ&ワールド・レポート」では、2018年度版ベストダイエットのランキングで1位に選出されている。
良質なオリーブオイルを毎日適量とる、その地中海式ダイエットの要となるのが、オリーブオイルだ。




 オリーブオイルに含まれる不飽和脂肪酸のオレイン酸は、悪玉コレステロールを減らす働きや脂肪燃焼効果が期待できるなど、様々な効能が明らかにされている。

 日本でもオリーブオイルは広まってきたが、朝食のトーストに、バターの代わりにオリーブオイルをつけて食べるなど、毎日使っている油をオリーブオイルに切り替えることで手軽に食事に組み込むことができると言えるだろう。


40歳以上の女性の脳卒中リスク軽減に?

 そんな地中海スタイルの食事法は、40歳以上の女性限定ではあるが、脳卒中のリスクを低下させる可能性があるという見解が、アメリカ心臓協会(AHA)により発表され、科学系ニュースサイト、サイエンス・デイリーに掲載された。

 イーストアングリア大学、アバディーン大学、ケンブリッジ大学の研究者は、魚、果物、ナッツ、野菜、穀類、ジャガイモを多く摂取し、肉を控えめにするという典型的な地中海スタイルの食事法を研究対象にした実験を行った。

 40歳から77歳の男女23,232人に対し、17年間に渡って行った研究で、地中海スタイルの食事法をどの程度まで実践するかによってグループ分けし、脳卒中になるリスクを調べ、ランク付けした。

 結果として、地中海スタイルの食事法を最も取り入れたグループにおいては、女性の脳卒中発症が少ない傾向がみられたという。この中には心血管疾患のリスクが高い女性も含まれていた。

 男性は女性ほど恩恵が得られなかった理由はまだ解明されていないが、研究者は、ダイエット法は性別によってアプローチが異なるように、脳卒中のタイプに性差があるという可能性を示している。


 この結果を踏まえ、アメリカ心臓協会(AHA)は、果物、野菜、全粒粉、低脂肪乳製品、魚、家禽類、豆類、ナッツといった食材を多くとる地中海スタイルの食事法は、心臓と脳の健康を維持する食事パターンになりうると推奨している。

 そもそも地中海沿岸に住まう人たちは、旬の食材を大事にしつつ、質素な食事を是とする食文化を有する人たちだという。この価値観は我々日本人の食生活にも相通じるものがある。

 ちょうど日本ではサンマの美味しい季節である。肉より魚、旬の素材でのシンプルな食事を見直したくなる。そのひとつとして地中海式を取り入れてみるのもいいかもしれない。











【食事を楽しみながらやせる?!】「地中海ダイエット」が大注目される理由って?




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『やせたければ「いい油」オメガ3を摂りなさい』/主婦と生活社



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