ken-zrxのブログ

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上司と部下の関係は、なかなか難しいですよね。

私は部下の経験も上司の経験もしていますが、どちらの立場でも悩みはあります。

上司という立場で部下の指導に苦労されている方のために少しでも参考になればと思い、
上司と部下との関係性で研究していることを記載します。

ポイント1:関係構築にはほめることが重要

部下をほめることがいいのは当然ですよね。

では、なぜ部下をほめるといいのでしょうか?

実は、部下の上司に対する信頼度が向上します。
ほめる数が多ければ多いほど、信頼度が高まりますし、逆に少ないと信頼度が低くなります。

単にいい人というだけではなく、仕事の能力に対する信頼も高まります。

つまり、部下との良好な関係性を作りたい時は、まずほめることが重要です。
ほめることは、上司と部下の関係性を良くする潤滑油です。

まずは、しっかりほめて、信頼関係を構築してください。

ポイント2:指導する前に2つのことを考える
上司としては、部下の育成責任があります。
そのため、部下に悪いところがあれば、指摘する必要があります。
ただ、指摘するのは苦手という方もいるかもしれません。

しかし、悪いところを指摘しないと、どうなるでしょうか。

・部下は再度悪いところが出て、失敗する。
・あなたはフォローすることになり、忙しくなる。
・忙しくなると、あなたはイライラがたまる。
・再度失敗するとイライラしているあなたはどうなるでしょうか。。。

もしかしたら感情的になり、いい加減にしろ!!という気持ちを込めて、
部下の失敗を指摘するかもしれませんね。

これまで培った信頼を壊すのは、ネガティブな感情をともなった指摘です。

ネガティブな感情を伴った指摘が多くなればなるほど、部下の信頼度が低下します。
逆に少なければ、信頼度は高まります。

指摘が苦手という方はこのようなサイクルになりやすいようです。

これでは、信頼は壊れていくし、部下も成長できません。
誰もうれしいと思える結果にはなりません。

やはり、部下の悪いところはしっかりと指摘したほうが、部下のためにもなり、
そして、上司であるあなた自身のためにもなります。

では、苦手な方のために、必見のどのようなポイントを押さえれば、
部下の信頼を高めつつ、指摘できるのでしょうか。

それは、下記の2つを考えてから指摘することです。

1.自分にも悪いところがなかったか
自分というのは、上司であるあなた自身です。
あなた自身に落ち度はなかったでしょうか。

・部下にわかりにくい指示をしてませんでしたか?
・部下に必要な情報を渡していましたか?
・依頼した仕事と部下のスキルに大きな差はありませんでしたか?

何かあれば、それは率直に部下に伝えてください。
一方的に部下だけが悪いわけではないかもしれません。
指摘する前に少し考えてみてください。

自分にも悪いことがあった場合、部下に伝えると上司であるあなたへの信頼度が高まります。
特に人間性に対しての信頼度が高まることが分かっています。

2.この失敗を今後にどうやって活かすか考える

失敗をしないと成長はありませんし、成長段階では失敗は仕方がありません。

おそらく、上司であるあなたにはある程度失敗の原因の検討はついていると思います。

なので、原因にばかり目を向けずに、同じ失敗をしないように、
今回の失敗をどうやって今後に活かすか一緒に考えてあげましょう。

そうすることで、あなたへの信頼性も高まっていくことが分かっています。

如何でしょうか。
当たり前のことばかりだと思いますが、部下の方と接する際に2つのポイントを考えてみては如何でしょうか。