上海旅行 トイレ | 膀胱癌闘病|けんざぶのブログ

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46歳で膀胱癌を発症し、化学療法2クール施行後、膀胱全摘術(尿路変更は新膀胱/代用膀胱)をおこないました。闘病ブログです。同じような立場の方に参考にしていただければ幸いです。

(2023年9月24日の日記)
おしっこは早朝以外は安定しており、海外旅行に挑戦しようかと、連休を利用して人生で初めての中国旅行に行くことにしました。
行き先は上海。
日本人も多いし、中国の中ではわりと行きやすい都市。
でも、新膀胱で、3時間おきくらいのトイレが必要だし、まだ不安定なこともあるのできちんと外でトイレができるかとても心配だった。
東京のようにちゃんとトイレあるのかな。
洋式の便器はちゃんとあるのかな。
国際都市の上海だから大丈夫でしょう。

今は、原発の処理水放出問題で、共産党の情報操作で反日をあおられており、外務省からなるべく外で大きな声で日本語で話すなとあって、それも心配だった。
空港で荷物に麻薬を入れられて身に覚えもないのに死刑になったという話も聞き、ファスナー付きの荷物を預けたので中国に着いてから何もないと良いがと少し心配になったりした。

ただ、現実に旅行してみると、
特におしっこは問題なく過ごすことができました。
上海は大きなデパートやトイレがわりと整備されていて、都度特に苦労することなく近くのトイレに入ることができました。
便器が5つくらいあって、4つが和式で1つが洋式ということも何度かあったけど大体洋式に座って用を足せた。
どうなることかと思ったけど、結果心配のしすぎで良かった^_^

ただ、中国のトイレは、流せるトイレットペーパーがなく、ゴミ箱があってそこにお尻を拭いた後の紙を捨てる方式のようで。
日本人はちょっとウェッてなりますよね。
溶けるトイレットペーパーはコストが高く、きちんと下水が整備されていないと詰まりやすいとか。
日本はウォシュレットも素晴らしいが、その点も素晴らしいことが分かった。
中国のトイレに紙はついていなことが多く、普通は皆持参しているようで。
今回の旅に備えて自分も水に流せるウェットティッシュを買って持って行った。
高層ビルや、高級店にはトイレットペーパーが付いているところが多かったが、そうでない所は紙がなく、ウェットティッシュには何度も助けられた。
トイレの事情だけでも国によって結構違っていて面白いですよねー
日本はトイレットペーパーはどこにでもあって、ウォシュレットまで普通はついているのでトイレ事情は世界有数の便利な国なのだろう。
中国はウォシュレットもないので少し穴が痛くなった。