癌専門病院へ。今後の方針を相談に | 膀胱癌闘病|けんざぶのブログ

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46歳で膀胱癌を発症し、化学療法2クール施行後、膀胱全摘術(尿路変更は新膀胱/代用膀胱)をおこないました。闘病ブログです。同じような立場の方に参考にしていただければ幸いです。

(2022年11月7日 日記)Part1
朝は熱が下がったので、午前中は子供を連れて御苑でゆっくりピクニックしてランチ。
御苑は広々としていて、青空の下、自然の中で食べるご飯はとても美味しいですね。
リフレッシュ!

さて、本日は癌の専門病院の受診日。
これからどうしていくかの大事な話し合いがある。
主治医の先生と話した。
とりあえずセカンドturの病理結果が確定してから決定しようということになるが、子供が小さいし根治を目指したいという考えをした。
超高リスクなので、自分の中で手術を受け入れる覚悟もできていると話す。
化学療法を2回やった上で膀胱全摘を2月におこないましょうということになり、手術の予約を入れてくれた。

ついに膀胱をとるのか。
合併症は結構な確率であるようなので不安も混じる。
化学療法は勝手なイメージとして、正常細胞にも負担をかけて、幹細胞も減ってしまい、老化が進行してしまうイメージがあった。
小児癌の子供も抗がん剤治療を繰り返すと長期的に発育障害があるようだし、体が出来上がった大人といえど、体の細胞は何年か周期で入れ替わっているわけだし、やはり長期的に老けやすくなってしまうと考えるのは自然だろう。
できれば避けたかったが、脈管侵襲があると指摘されたことや手術までの待機時間が長いことで受けるのはしょうがないかと覚悟はした。
膀胱癌の現在の標準治療のGC療法という化学療法は、本来は3,4クールだが、日程の兼ね合いもあり2クールを提案された。
あまり体に負担をかけすぎたくなかったので、2クールは妥当な線かなと思った。