梅の花咲く大和郡山城 |  その日その場を! (Instagramを見るにはプロフィールをクリック)

「大和な雛まつり」が行われているに大和郡山に出かけ、久し振りに大和郡山城に

行ってみた。大和郡山城は筒井順慶が築城し、豊臣秀長が百万石の居城とした城で、

江戸時代には郡山藩がおかれ、水野氏、松平氏、本多氏などの統治の後、柳澤氏が

入り幕末まで続いた。明治維新後、多くの建物は破却されたが、近年、追手門・櫓・

天守台などが次々修復・整備された。まず、追手門と追手向楼が迎えてくれる。追

手門を抜け、坂を登った旧県立図書館前の広場には、沢山の梅の木が満開になって

いた。特に枝垂れ梅が多く、見事な花を堪能出来た。この日はまだ、城内の追手門・

追手向櫓・多門櫓では「盆梅展」が行われていた。天守台に向かうと、城内の旧県

立図書館や壕の様子が綺麗に見渡せ、遠く若草山や平城京の朱雀門や復元中の南門、

大極殿、そして藥師寺の東塔等を望むことが出来る。天守台には逆さ地蔵等、天守

台転用石の様子も見られる。公園西側の馬場先門跡付近を園地として整備されていた。

 

 

                                                               (02.24)