先月に長年の施工不良だった自宅の壁の修理が終わった。
その時に襖を破られてしまったので、昨日その襖の引き取りがあった。
施工会社の人が取りに来てくれた。
壁の様子も確かめていた。

「かなり長い時間かかったのですか?」と聞かれたので、「入居して1年半位にひび割れが出来てきて、その時はパテで補修された。その後、5年目くらいにひび割れがひどくなったが、保証外ということだった。その後に他の部屋は無償で修理されたと聞き、改めて訴えたが、それから3年してようやくここまで漕ぎ着けた」と説明。
「管理会社に行ってもダメなんですね。直接売主と交渉しないと」と言うと。「まずは管理会社ですからね。かなり強く言わないと動いてくれないですよ」ということ。
多くは売主の関連会社が管理を請け負うことが多い。
当然親子関係だから、面倒になりそうなところは専門的なことを言って言いくるめてしまうのだろう。
今回の自宅の件と、大規模修繕の事前調査でそのことが良く理解できる。

ところで自宅マンションだけど、例の横浜のマンションとは杭打ちの仕方が違うらしい。
あちらは、事前にデータをとり、それに基づいて杭を作って持ち込んで、それから杭を打っていた。
自宅マンションはそのような方式では無く、杭を打ちながら足していく方法らしい。
あの2011年の震災で問題がでなかったのであれば、問題は無いのではないかという。
それは、先日の検査会社の方の話と同じだった。

このマンションは基礎は大丈夫なようだ。