今日は参議院選挙

朝7時に家を出て、投票に行って来た。
しっかり考えて投票。

実は2週間ほど前に突然選挙区で立候補した議員が、facebookで友達申請をしてきた。
承認したとたんに今度はその議員のfacebookページに「いいね」を要求する申請。
こちらも仕事の関係でそのfacebookページに「いいね」を要求する申請をその議員にしたが、なしのつぶて。

選挙の直前になって、このようなことをする気も分からないでもないが、突然色々と要求するのは如何なものか。
しかもこちらの要求は無視。

そういう人には投票したくない。
経歴を見ると東大卒の立派な方のようですけど。
人柄は別ですからね。

理事会が昨年の9月で新しい方たちになった。
理事長は修繕委員にも参加されている方。
他の理事の皆様も積極的な方が多い。
理事会の後に修繕委員会との合同会議が開かれるようになった。
修繕委員会の活動も良く理解して下さっていて、修繕委員の活動には協力して下さることになった。

意見を統一し、4月に管理組合の皆様に対して臨時総会を開くことになった。
私はちょっと病気で長期入院していて、事前の打合せや総会にも参加出来ず。

議案は
①管理会社の見直しについて
②大規模修繕工事のために第三者機関による瑕疵検査実施について
③共用部の電灯のLED化をリース契約で行うことについて
④修繕委員会を保全委員会にすることについて

結果の議事録が先日各戸に配布された。
結果は上記内容は全て承認された様子。

管理会社の見直しは急務かもしれない。
監理員の方は良い方だけど、フロントマンとその上司は、正直言って嘘ばかり。
組合員の不利益に誘導して、結局委託契約に違反していることがいくつあったことか。
法律違反もいくつあったことか。

先日、監理員の方から話しかけられた。
管理会社を変更するのですね。と。
コンサルティング会社を入れて、見直しをするので、現管理会社がその入札に参加することには問題が無いはずとお話した。
現場の方としては気になるのでしょう。

12月に過去2回開催した大規模修繕工事に関しての説明会のアンケートをした。
大規模修繕工事に関して、修繕委員会として2年間活動した中で、コンサルタントを入れる方向にしたいと意見が統一されたから。

コンサルティングを入れることに修繕委員会の意見が統一された理由は以下の点。
①以前に管理会社から提案された見積もりが以上に高いものだったが、それに対峙するには、専門家が入る必要がある。

 3年半前に管理会社から提案された見積書は1戸当たり131万円。当時の国交省の指針では一戸当たり90万円から100万円。
 管理会社の本社に電話して、国交省の指針に入るかと確認すると、「その範囲内」と答えたが、住んでいるマンションを聞かれたので答えたところ、調べ直すという回答。その結果110万円位と言う話。一番高いところでも124万円だという。
 修繕積立金の95%の見積もりがでたことが判明。そうとう吹っかけて来ている。
②今回の第一回の大規模修繕工事だけでなく、次回以降についてもノウハウの蓄積が大切。
 理事会は持ち回りなので、修繕委員会として長期にわたってノウハウを蓄積しなければならない。

アンケートを取った結果。回収率は95%だった。

今までのアンケートに比べ、かなりの回収率だった。

しかしながら、問題が無いわけではない。

やはり、多くの方が迷っている。

項目の一つに、理事会と修繕委員会に任せるというものを載せた。
半分以上の方が理事会と修繕委員会に任せるとのこと。
信頼されているのか、どうか。

今回はコンサルティング会社を2社に絞った。
検査を重点的にし、設計や瑕疵があるところは売主に直させる会社。
もう一つは大規模修繕工事を適切な方法でより安く行う会社。

この点については、修繕委員会でも意見が分かれるところ。
大規模修繕工事はしたいが、瑕疵があるのであれば、そこは売主の責任を追及して、しっかり直させたい。
しかしながら、それでは瑕疵のないところの修繕は別に行わなければならない。
しかも、瑕疵が無い場合は、その費用が無駄になってしまう。

瑕疵が無いとは個人的には思っていない。
その確認作業は素人では不可能だ。

一部からは「両方のいいとこどりをしたら」というが、会社が違う以上、そう簡単ではないだろう。

次回開催までに考えをまとめる必要がある。
建物の杭打ちデータの不正がどんどん明らかになっている。
これらの会社で集合住宅などの7割が関わっているらしい。

私の住んでいるマンションは杭を作って来て入れる方法では無いようだけど。
大丈夫なのかな。

他の住民のみなさんは気にならないのだろうか。
修繕委員会や理事会。
集まる人がそこそこいると、必ず生じること。
温度差。
理事会などは持ち回りで回ってくる場合が多い。
その際に意識がある人と、なんとか任期期間を過ごしたいという人。
温度差がどうしても生じてしまう。
これをリーダーシップを持って、行わないと、管理会社の思うつぼだ。

これが、立候補で行われる修繕委員会でも生じてしまう。
問題意識は同じなのだが、温度差がある。
スケジュールに関する意識や、リスク管理が温度差のもとだ。

スケジュールは懸案事項の回答までの期間。
もちろん難しい問題もあるが、1週間が限度だろう。

リスク管理は持っと意識の差が大きくなる。
例えば法律。
消費税が2017年から上がる。
それまでにある程度の結果を出さなければならない。
問題を法的手段に訴えようとすることも、勝てるのかどうかを精査しないと、弁護士にいいようにお金を持っていかれるだけだし、管理会社がほくそ笑むだけだ。

打合せの間も、一部の人に負荷が掛かっていても、気にしていない人もいる。
だけど、意見をまとめていかないと、色々なところの決定が出来ない。
修繕委員会で意見がまとまらないと、それだけで、決議事項で票が割れてしまいかねない。
一部に負荷が掛かっても、甘んじて、粛々とこなすことが、実はとても大事。