我が世の春は、また巡りて来。
怖いものなど何も無いと、
歌ったあの時から2回り。
楽しめる環境も可愛い子も
気付けば今手の中に。
我が世の春をまた歌う。
こんなものじゃないと
歯を食いしばり生きてきた
その日々ですら愛おしい、
負けない気持ちを持ち続け。
いつもより肌寒い春の只中で、
心は燃えに燃えている。
感謝をしたり熱く夢を語ったり、
人との繋がりと輪が広がって。
これは夢のような現実だ。
怖いものなど何も無い。
またこの言葉を言える日が来、
ひどく長い道だったような、
曲がりくねった道だったような。
ただ、すべては今に通じていた。
我が世の春に輝いて、
見えるはもしや幻想か?
この周りの笑顔も称賛も、
浮かび上がる蜃気楼のような、
己の心の生み出した彩か。
それでも、いい。
それでも心が震えるこの幸せよ。
まやかしでも良いから続くのを、
切に願い今日もまた、
笑い、働き、生きていく。