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1日何回検索するんだろう。
緑のグーグルは、ウェブ検索の収益の15%相当を環境保護団体に寄付するらしい。
地球温暖化、色々深刻な影響が出てるけど、北極では氷河の減少により狩りが出来ない白くまが絶滅に近づいてるらしい。
環境保護活動するのは難しいけど、日々の生活の中でちょっとでも貢献できるなら、簡単だし。
チリも積もれば山となる。
みんなで使おうよ。
ジャックフルーツ
リトルインディアのホーカーズ(屋台街)にある市場で、緑色のドリアンに似てるゴツゴツのフルーツを見つけて、どうやって買うのか、まごついていると、店のおばちゃんが切れっぱしをくれた。
「うまっ。」
フレッシュな甘みがうまかった。
隣にいたインド人のおばちゃん買い物客の説明によると、キロ売りもするし、ドル毎でも買えると。
キロじゃ多すぎるので、2ドル分(¥160)買った。
やっぱり、甘くてうまくて、インド人のおばちゃんに
「これ今まで食べたフルーツの中で一番うまいよ。」
と言うと、
「ドリアン is better. 」と。
この時は、これを超える感動ってすごいなと思った。
CITY BACKPACKERS
僕がシンガポールで泊まってた宿の名前。
運がいい事に、数日しかいないのに長期滞在者用のドミの方に泊まる事になった。建物が何棟かあるようで、短期滞在用には欧米人らしき旅人がたくさんいて、長期用は、出稼ぎまたは求職に来てるフィリピン人がほとんどだった。
それまで僕は、フィリピン人とほとんど会話する機会がなく、日本で風俗関係で働くフィリピン人が多いというイメージから、勝手な変な先入観持ってた。
しかし、初日でそんなイメージは吹っ飛んだ。
彼らは、フレンドリーで勉強熱心で優秀な民族だなと思った。
みんなが、みんなそうではないのだろうけど、彼らとの共同生活はとても楽しかった。
そこいた彼らは、裕福に暮らすほど、お金があるわけではないから、簡単なごはんをよく自炊してた。僕がその前を通っただけで、座ってけとか、食べる?とか、気さくに話しかけてくる。
その場にいると、いつもこうやって気の合う仲間と集まって、ご飯食べるのは楽しいだろうな、と思った。
フィリピン人は、とてもきれいな英語を話す。英語圏の人たちは地域毎になまりがあって、聞きずらい事がよくあるけど、彼らの発音はクセがなく、とても聞きとりやすかった。第二外国語だけど、ネイティブスピーカーのように流暢にみんな話してた。
マリセルという28歳の女性と仲良くなった。
日本語のできる友達がいるから、一緒に夜出かけようという事になり、
CITY HALL周辺に出かけた。
アル君は、神戸で働いていた事があり、かなり日本語うまかった。
「ちょっと織田祐二に似てるね。」と言うと、織田祐二は知らなかったので、かっこいい有名な俳優と説明すると喜んでた。
アニメに出てくるような女性が好きらしく、そういう人を探してるらしい。
生活やら恋愛やら話して、2時間くらいあっという間だった。
この旅で一番楽しい時間だったな。
宿で一番話をしたAZIというフィリピン人は、
「自分の国は NO HOPE だから、みんな仕事を求めて海外に出る。」
と言っていた。
だから勉強する人はかなりやってるのかと思った。マリセルも週末は国立図書館に缶詰めになる。
違う国で収入のいい仕事を見つけ、キャリアを積んでいくには、そりゃスキルを磨かないとね。
自分の国がNO HOPE。
日本は、まだそこまでではない。
そういう状況に比べたら、はるかに幸せな環境だよね。
フィリピン人ってアジアで一番陽気な民族かもしれない。
もっと日本も移民受け入れないと。
ゾウの鳴き声
シンガポール動物園は、その動物ができるだその自然に近い環境で生活している所を見せる事に力を入れている。
一番驚いたのは、象の鳴き声。
広い敷地の中の水辺近くにいる2頭のうちの1頭が、水辺から上がってくる1頭に威嚇した時の声。
なんとなくテレビで聞いた事があるパオーンとは大違いで、地面にも響き渡るような、五臓六腑でも感じられるような、荒々しい怒りの声だった。
とにかく威嚇しまくってた。メスの争いって恐いね。
青年実業家
ドミが同じだったオーストラリア国籍の28歳の日本人と仲良くなった。
自分で事業を始めただけあって、物知りで頭のいい、絵に描いたような好青年だなと思った。
2晩一緒に酒飲んだり、遊んだ。色々うんちくを教えてもらい勉強になりました。
別れる時に、また会いたいなと思った。
E・MBAがんばって。ジュリ君ならサクッと取れそうだね。
続く・・・・・・