ん~

直面、数回目...

「雨の日」

(これから書く事は批判でも中傷でもありませんので誤解為さらぬようにお願いします)

もう数年前の話し
最初に直面したのも雨の日、
個人練帰りにおじいちゃんが傘もささずに肌着で歩いてて
目の前でちょい派手めに転んでしまいました
心配だったので「おじちゃん、大丈夫?濡れちゃうから」と肩をかすと
「....ぅぅぅ」「あぅ」と返す
雨をしのげる場所まで移動して
少しの間、話しを聞いてもお家の方と連絡がとれるような物を
持ってなかったみたいなので
「お家は?」「ここらへんなのかな?」「一緒に行こうか!」とか話しつつ
おじいちゃんの指示する方向に向かうが
おじいちゃんが「家...どこだったかのぉ」となりました

一人にはさせたくなかったので警察に電話して
近場の派出所から巡査官さんが到着


その時の巡査官さんはだいぶ若めの方

巡査官
「おじいさーーーん」「お家はーー?」「番号はーーー?」
「お家の方はーーーー?」
奥本
「いや...あの先ほども言ったんですが...」
「おじいさん、動転してるか...もしくは..ね...少し」
「耳が遠いか...ちょっと...忘れちゃってる感じなんですよ」
巡査官
「あ~なるほど.はい...」「...じゃあ、おじいさーん、お家行こうかー」
奥本
「えっ?!雨降ってますし」「道覚えてないみたいなのに行くんですか?」
その時は「まぁ思い出して帰れんならいいかな」とか思いつつ側にいると
その巡査官さんがおじいちゃんの腕をとり、奥襟をつかんで強引に数センチ引き上げようとした
おじいちゃんが少し無造作に扱われた仕草に
我を忘れて
「...っなぁっっっ!!持ち方っっ??」
「....物じゃないんだからさ....」と....
(まだありましたが以下省略)

2回目はジムのサウナ出たところでおじいさんがぶっ倒れる
「おぉっっ?!」っとなる
とりあえず声をかけて呼吸は普通にしてて
直様「イテテテ」と言っていたので
おぶりながらロッカールームのベンチへ
んで係員さん呼ぶ

そして、先ほど
スーパーの帰り道
車二台だとぶつかる広さの道で対向したので、先に譲ろうかと
数メートル手前にて一時停車
「ドガシャッッ!!!!」
目の前に離れてた筈の車が電柱へ衝突
スピードは出てなかったものの
心配だったので近くのアパートの駐車場に自車を止めて
声を掛けに行く
「大丈夫ッスか?」
自走が難しそうだったのでおじいさんに聞いて
同じく近くの駐車場に車を移動してあげた
車体の状況が
パンク、ホイール変形&カヴァー外れる、車体凹み
だったので「JAFか何か呼んだ方が良いっすよ」「番号知ってますか?」
と話すととりあえず自宅の方(多分、奥様)と携帯にて連絡とってる模様...
「電話連絡できるんなら、大丈夫かな」と思つつ
「んじゃ俺行きますね」とその場を後に
でも心配だったのでこれまた、たまたま近くにある派出所に行き
事情を説明
巡査官二人のうち話しを聞いてたベテランさん?らしき巡査官が
若い巡査官に「どこどこだって、行ってやって」と指示
若い巡査官さんシュパッと行動
(以下省略)

とまぁ

その時々でその時々に思った気持ちで対応
助けがいらない様ならそのままだし...
でも今日のおじいさんが直ぐそこにある筈の「電柱」に気づかず
軽めとはいえ衝突した姿を目の前にした時、何故か切ない気持ち...
ものすごい落ち込んでたから
「でも怪我なくて良かったッスよ」とは話したものの
「気づかずぶつけた自分」に対し心底落ち込んでるようだった

んー....
「対応」に関して考えさせられる瞬間

逆にこの前バスにて超イライラして子供にガンつけてるおばさんやおじさんもいるし
(その際、子供はお母さんと会話する程度のはしゃぎ)
「お節介」「大きなお世話」「よけいな事はせんでくれっ!」
勿論、空気を読む努力はするけど...
明らかに助けが必要かなと感じたらば...
声掛けする心は持ってたいな~と再確認

心...


心ねぇ...


兎角!
おいちゃん落ち込むの解るけど
怪我なくてよかったよ