自分が競馬をあまり見に行かなかった頃なので、正直若い頃のイメージがありません。
結果が示すように、2019年頃までは年間10勝というノリさんの息子でした。
エージェントを外して、1頭1頭向き合う事が転機となり、少しずつ成績が向上。
もちろん本人の努力があってこそですが、
ハイランドピークとトーセンスーリアが飛躍のきっかけの2頭ですね。
特に天国にいるスーリアは、和生騎手の礎を築いた忘れられない1頭だと思います。
この2頭がいたからこそオーナーの目に留まり有馬記念騎乗に繋がります。
2022年はタイトルホルダーと和生騎手の年となり凱旋門賞まで挑戦しました。
日本では馬主席に行っても、騎手と面会する事ってないのですが、
オーナーを通じて3回程同じ場所に居させていただいた事があります。
自分が初めて和生騎手にお会いしたのは凱旋門賞の前日の壮行会。
前日はチーム・タイトルホルダーで行動し、
岡田牧雄さんや、栗田先生と一緒にバス移動で凱旋門を登りました。
オーナーは知っていたと思うのですが、その日の夕飯で和生騎手が合流。
自分はその場に居合わせただけの人なので話をする事もなく、貴重な話に耳を傾け聞くだけで大満足。
和生騎手、お寿司全部食べた!!ってところにビックリしてました(笑)
同じ斤量なら、騎手が重い方が馬への負担が少ないし、
朝、動ける身体にすべく運動するとか話していました。
そして、2回目は翌日。凱旋門賞の後の慰労会。
結果は伴わなかったけど、チャレンジ出来た事に感謝の凄く和んだ会でした。
和生騎手も緊張から解放されたのか、この時よく話しかけて頂きました。
ワインを注ぎに来ていただいて(飲めないので断ったりw)
騎乗停止(制裁)についての話をしていたり。
そういえば今日(凱旋門賞当日)一度もサイン書いてない!ってことで、凱旋門賞のレースプログラムやバックや、勝負服ネクタイにもサインを沢山書いてもらいました。写真ブレてる…。
もう1度は、コロナ禍で暫く出来なかった、タイトルホルダーの祝勝会。
菊花賞、天皇賞(春)、宝塚記念とまとめた祝勝会でした。
出席者 兼 お手伝い(受付とかDVD上映とか)でしたし、
オーナーが懇意にしている馬主さんや競馬関係者が沢山いたので、
次々と関係者でお話されてて、あまりサインどころではなかったのですが、
あの場所に居させていただいたのが、とても幸せな思い出です。
この辺は中山馬主会の西川会長の会長通信で様子が載っています。
https://nakayama-racehorseowners.or.jp/main/column/item/24174
ちなみに、ここでオーナーにプレゼントした勝負服ネクタイをオーナーがつけて頂いて。
これ厩舎みんなでつけましょう!って話になったんです。
凱旋門賞前には5本。
3本オーナーへ、1本自分用、1本飾り用(和生騎手のサイン入り、染み付き><)
栗田厩舎へ送る15本も含めオーナーへ20本。
ついでに自分も、もっと発注しておこうとプラス10本と、計30本を追加発注。
この世界に35本製作されています。
後日岡田スタッドの人が、そんな(ネクタイの)話知らなかったって事で、
追加分をあげたり、タイトルホルダーファンの人にプレゼントして、結局手元には、今3本。
ウマ娘から入ったり最近の競馬からファンになった方が、
タイトルホルダーと横山和生騎手が好きって人が多くて、嬉しい限りです。
自分が出来る、少しでもの還元として、
1本は競馬場で将来お会いするタイトルホルダーファンの人にあげようと思っています。
横山和生騎手、今日の結果(レッドモンレーヴ)でも分かるように、
JRAを代表する騎手になっていくでしょうね。
オーナーのお言葉を借りると、横山兄弟は共に会話の中に信念(自分の意見)がある。
との事で最初はちょっと伸び悩んだけど、まだ30歳。今後の活躍がますます楽しみです。
勝ち星的には一流一歩手前。まだ武史騎手に勝ち星で及ばないから、
これは後はいかに、ノーザンに信頼されるかかなっと思っています。
いつかタイトルホルダーの仔で、和生騎手でG1制覇なんてことが
いずれ本当に見れるんじゃないかな。そう追いかけていくと、もう競馬は生涯の趣味になりますね。