スマートファルコン 牡

生年月日:2005年4月4日

性別毛色:栗毛牡馬

生涯戦績:34戦23勝 G1:6勝

(投稿時現在:種牡馬)

 

ダートでデビューも、ジュニアC(芝OP1600M)に勝利した事から芝の重賞~クラシック戦線に挑戦。しかし、いい所がなく皐月賞で最下位での敗戦。その後、栗東小崎厩舎へと転厩となった。芝・ダートと言う方向性の違いだろうと推測されるが、正式な理由は謎のまま。「お引越しばかりでお友達が少なかった」と言うコメントは、3歳の時の転厩が理由とされている。

 

3歳時8/10にKBC杯(OPダ1700M)を最後に中央競馬には一度も出走せず、地方重賞を転々と回っていた。当時(現在も?)は、中央、地方のオープン馬の実力差があり、比較的容易に勝てるレースを回っていた事から、賞金荒らし、地方荒らしと一部アンチファンから揶揄されている。単勝1.0倍の元返しが4回もある。

 

中央を走らなかったのは、フェブラリーSは芝スタートなのでと言う理由はあるが、ジャパンカップダート(現チャンピョンズカップ)は阪神ダ1800Mなのに走らずに浦和記念(G2)を走らせていたので、何かしら走らせない事情があったのではないかと憶測がある。

 

7歳となりJpn1川崎記念勝利後にG1ドバイワールドカップへ出走。当時オールフェザーという人工馬場で、トランセンド、エイシンフラッシュと芝、ダート関わらず挑戦した馬場が合わなかったのか出遅れが原因か、10着に敗れた。帰国後に屈腱炎を発症して引退、種牡馬入りした。

 

一応芝のOpen勝利があるので、ウマ娘では芝適正を因子によってあげられる。芝・ダート兼用のマイル、中距離馬として育てられる。

 

引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入り。現在はレックススタッドで繋養されている。産駒は極端にダート馬で芝は殆ど走らない。オーヴェルニュが産駒初の重賞勝利馬になった。