風景写真で使う雲台は”3Way雲台”というのが定説なわけですが、撮影ツアー等で指導して下さる風景をメインにされているプロ写真家さまの機材を見ると圧倒的に自由雲台を使っている方が多いんですよね。
自分の知る限り10名中8名が自由雲台、、、ぶっちゃけ我が師匠は少数派???とか思っちゃうぐらいwww

自由雲台1

 ▲今使っているのはケンコーの自由雲台FP-100ZSN


自分も気分転換的な感じでたま~に自由雲台を使うことはありましたが、基本的には3Way雲台をメインにしていました。

自由雲台は使いこなせると便利そうだなぁと思いながらもワン・アクションで構図を決められる便利さより、縦構図での使い勝手の不安の方が強くてなかなか使い切れなかったというのが正直なところでした。

最近流行?のRSS社やKIRK社のL-プレートを使えば気にすることもないんでしょけど、EOS-1V用のL-プレートは既に絶版ですし、、、(;´Д`)ノ

自由雲台2

 ▲この縦構図での使い勝手が不安で・・・

 
ところが、、、撮影ツアーでご指導いただいた秦先生や深澤先生がこの縦構図でのフレーミングをいとも簡単そうにかっこ良くスマートに操作しているのを目の当たりすると「もしかして自分は食わず嫌い???」とか思って自由雲台を見直してみることにしました。

数の理論っていうわけではないですけど、採用してる写真家が多いということはリスクよりメリットが大きいという裏づけでもあるわけですしね。

というわけで、連日、自宅で自由雲台を取付けた三脚を据えて操作の練習(^▽^;)
固定用ツマミの加減を確認しながら縦構図にしたり横構図に戻したり、ツマミの締め具合でフリクションを調節しながらパン操作をしたりと撮影現場を想定しながらやってみました。
実際に見せていただいた縦構図での操作を思い出しながら練習を続けていくうちに縦構図での不安なイメージが薄れてきて「これでも大丈夫なんだね~」と思えるようになってきました(*゚ー゚)ゞ

また途中で飽きてしまうかも(笑っ)しれませんが、しばらく自由雲台を使って撮影に行ってみようと思います。

自由雲台にすると3Way雲台より三脚の総重量が相当軽くなるのでそれはそれで嬉しいのですが、三脚自体の大きさの割には軽すぎる感じもナキニシモアラズなので、そこは慎重に撮影に臨みたいと思います( ̄▽+ ̄*)