画像ファイルが開けなくなったという問い合わせに対応した。

状況は
・画像ファイルを開こうとすると「クラスが登録されていません」というメッセージが出て開けない。
・仕方ないのでブラウザにドラッグアンドドロップすると、「インターフェイスがサポートされていません」と出る。

どちらも「ではどうしたらいいのか」が全く分からないメッセージだ。


画像が開けなくなるというのは考えづらいので、関連付けを疑う。予想通り、関連付けが破壊されていたのが原因らしく、設定し直すと普通に動いた。破壊されたにしても、下の画像のように「どのソフトで開きますか」と聞いてくれれば普通の人でも対処できるのに、「クラスが登録されていません」では何がおかしいのかさえ(普通は)分からない。なぜこんなことになってしまったのかもよく分からない。異常発生前はWindows標準のフォトに関連付けられていたと予想されるので、WindowsUpdateで標準アプリが置き換わったのではないかと推測しているのだが、真偽のほどは分からない。

 


図 関連付けがない場合、通常はこのようなウィンドウが開く

(これを出すために画像ファイルの拡張子をxyzに変えた)

 

関連付けが破壊された時に上のウィンドウを出さずに「クラスが登録されていません」とだけ出して何も提示しないというのはもはやバグではないのか?

 

 

2023/06/16追記

同じ症状が別のPCでも出た。具体的な対処方法は以下。

 

・設定→アプリ→アプリと機能から「Microsoft フォト」 を選ぶ 

・詳細オプション→リセット→「修復」というボタンを押す 

 

2024/03/30追記 

上に書いた話はpng限定だったが、jpgでも同じ事が起こるようだ。写真が全滅するので影響はさらに大きいだろう。