同じマンションの2軒目にインターネット回線を入れた。別々に回線を引くのは馬鹿げているのだが、無線LANが飛ぶような距離ではないのでやむを得ず契約した※1。マンションの都合で使える業者は限られており、1軒目と同じeo光を入れた。
テレワーク部屋を移転して、機嫌よく使っていたのだが時々ダウンロードが途中で失敗したり、電話会議が瞬断することがあった。無線LANを有線にしても変わらない。1軒目ではこんなことはないので、上位回線の問題ではないと思われる。


今回の契約では「eo光多機能ルーター」なる機械が設置されている。設定を確認していくと、LAN側Pause機能がOFFになっているのを発見。

 

当該機種のサポートページ、機種名はeo-RT100。

 

 

図 詳細設定画面(設定変更後)

 

?を押すと全く分からせる気がないとしか思えない説明が出てくる。

LAN側Pause機能
LAN側Pause機能を使用する場合は、チェックをします。本機器に接続された端末(パソコンなど)間でフロー制御が利用可能となります。
この機能を利用することにより、データ通信時、受信側の処理が追いつかずに、データが破棄されてしまうのを防ぐことができますので、通常は「使用する」のままご利用ください。

 

普通の人がこれを読んで何をする機能なのか理解できるのだろうか。一応理解できた私も、これをOFFにするシチュエーションが思い当たらない。

 

通常は「使用する」のまま と書いてあるにもかかわらず、「使用する」にチェックが入っていなかった。チェックを入れると瞬断やダウンロード失敗はなくなった。どうやらこれが原因だったようだ。初期設定で「使用する」になっていなかったのはなにかの間違いだったのだろうか。

 

※1 隣とか真上であれば中継機でなんとかなったかもしれないが、2階離れている上に窓の向きも違っている部屋であるため、全く届かなかった。