ベクトル | イメージと思考

イメージと思考

スティーブ・ジョブズはミーティングに「ぶつかり合う石」のイメージを見出していた。イメージは思考を制限も開放もする。

物事を推進するときには、必ず障害がある。

前進しようとするというのはそもそも、向かい風を受けるということ。

 

前進しようとする力は、ベクトルで表せそうだ。

一人で前進することを考えると、

「目的地に至るための道程を知っている」のは同ベクトル。

「目的地に至るための道程を知らない」のは逆ベクトル。

 

目的地に知至るための道を知ったとして

「そこに至る体力がある」のは同ベクトル。

「そこに至る体力がない」のは逆ベクトル。

 

そこに至る体力をつけようとトレーニングするとして

「目的地に行く動機がはっきりしている」のは同ベクトル。

「目的地に行く動機があいまい」なのは逆ベクトル。

 

商売で考えると

「商品をお勧めしたい動機がはっきりしている」のは同ベクトル。

「商品をお勧めしたい動機がはっきりしていない」のは逆ベクトル。

 

その商品に

「自信がある」のは同ベクトル。

「自信がない」のは逆ベクトル。

 

として作用する。

 

二人以上で前進しようとすることを考えると、目的地がはっきりしておらず、

「同じ方向を向いている」のが同ベクトル。

「バラバラの方向を向いている」のが逆ベクトル。

 

細部に至るまで、ベクトルは存在する。