物事を推進するときには、必ず障害がある。
前進しようとするというのはそもそも、向かい風を受けるということ。
前進しようとする力は、ベクトルで表せそうだ。
一人で前進することを考えると、
「目的地に至るための道程を知っている」のは同ベクトル。
「目的地に至るための道程を知らない」のは逆ベクトル。
目的地に知至るための道を知ったとして
「そこに至る体力がある」のは同ベクトル。
「そこに至る体力がない」のは逆ベクトル。
そこに至る体力をつけようとトレーニングするとして
「目的地に行く動機がはっきりしている」のは同ベクトル。
「目的地に行く動機があいまい」なのは逆ベクトル。
商売で考えると
「商品をお勧めしたい動機がはっきりしている」のは同ベクトル。
「商品をお勧めしたい動機がはっきりしていない」のは逆ベクトル。
その商品に
「自信がある」のは同ベクトル。
「自信がない」のは逆ベクトル。
として作用する。
二人以上で前進しようとすることを考えると、目的地がはっきりしておらず、
「同じ方向を向いている」のが同ベクトル。
「バラバラの方向を向いている」のが逆ベクトル。
細部に至るまで、ベクトルは存在する。