ドライブ 8 夢の続き | 上目遣いのけんちゃん先生 V6カミセン 小説

上目遣いのけんちゃん先生 V6カミセン 小説

V6の三宅健と森田剛と岡田准一をイメージしたイケメン教師が、今どきの女子高校生たちと繰り広げる学園ドラマ。ドラマの進行の合間に出てくるけんちゃん先生の古典講義は勉強にもなる?

ガクンッ!

「きゃっ!」


「おっと!」


アクセルを踏むがタイヤが空回りする。


「ほらハマった」


「あらあたしのせい?」


「集中できないからっ。運転に」


もう一度アクセルを踏んだが、やっぱりタイヤは空回りする。


はぁ…。


ため息をついて首を横に振った。

目を閉じて一度シートにもたれてから、よしっ!って目を開けて身を起こす。



「見てくる」


運転席を飛び出して、ハマったタイヤを確認してまたすぐ車に戻った。


「びしょ濡れ。着替えたら?」


言われて、後部座席の荷物からタオルと着替えを取り出した。


「手伝ってあげる」


「え?」


Tシャツを脱ぎ、甲斐甲斐しくタオルで体を拭いてくれる聡美を見下ろす。


豊かな胸の谷間でカールした髪の先が揺れる。


胸に触れたくなって、ちょっと触った。

聡美が、

「エッチ…」

って笑って俺を上目遣いで見る。


「休憩しようか。雨が上がるまで」


「休憩?」


「そう」


って窓の外に目を走らせる。

こんな山奥で車が揺れてたって誰の目にも止まらない。


聡美の腰を抱いてひょいと俺の膝に跨らせた。


「ちょっと…!」


スカートが捲れあがって、太ももが半分露わになる。


レバーを引いてシートを半分倒し、俺に跨る聡美を見上げる。


聡美が俺に屈みこむ。

胸の谷間が迫ってくる。

聡美の腰を撫でさすりながら、聡美のキスを受ける。


あぁ…熱くて柔らかい聡美の唇…。