10月29日の5:23に私たちは月食を伴う牡牛座満月を迎えました。

 

私はこの一週間を振り返って、いくつかの疑問を抱き、それについての答えを探るうちに、

面白い気づきを得たので、これを皆さんにシェアしていきたいと思います。

 

 

ところで、絶賛ハロウィン真っ只中の日本ですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?

 

 

ハロウィンといえば、仮装やコスプレですよね。

街中を歩いていると、少し小さな炭次郎とナルトを見かけました。ニコニコ

結構リアルでメイクまでしてたので、凄いな~と思って見てましたね。

 

この時期だけは、”なりたい姿、憧れのキャラクターになりきれる”というのは面白いなと思います。

個人的にはヴァンパイアとかサキュバスとかそんな感じのいたずらしそうなキャラクターのイメージがあるのですが。(笑)

 

 

私が今回、占星学的な視点とここ最近の体験から、この牡牛座満月を意識してみたたときに感じたテーマについて、

この記事では、占星学と関わりの深いギリシャ神話をメインに皆さんに何か表現できればなと思います。

 

 

 

ということで、今日はそんな占星学、ギリシャ神話のお話を軸に牡牛座満月を紐解いていきたいと思います。

 

 

 

ギリシャ神話における金星のモチーフはアフロディーテ。

彼女はよく愛と美の女神なんていう風に呼ばれたりします。金星もvenusと書きますしね。

 

そんな愛と美の女神にも悩みがあってですね。。。

 

アフロディーテは非常に美しい神様で、芸術にも秀でていました。

しかし、美しさというのは常に”評価する”という概念と隣り合わせ。

彼女は自分の中での善悪、ジャッジ、裏表のある自分というものに大変苦しみを抱いていました。

 

そこで彼女はある一人の男性に強い憧れと恋心を抱くようになります。

 

その男の名前はアレス。彼は火星のモチーフで牡羊座とも深い繋がりがあり、

ギリシャ神話における戦いの神様でした。

 

 

そんなアレスの一番の特徴は”裏表がない”こと。

 

 

戦いが大好きで、彼が戦う理由は、「ただ、戦いたいから。」

彼にとって勝敗は重要ではなく、自分の戦いたいという思いを満たすことが彼の戦う目的であり、

目的なんか考える前に体が動いちゃってる、そんなイメージでいいと思います。

 

こう見るとなんか、サイヤ人、悟空みたいだなと思ってドラゴンボールを思い出しますね。(笑)

 

女神アフロディーテはそんな”極めて純粋”な戦神アレスに、

憧れにも似た恋心を抱いたのですね。

 

炭次郎やナルト、悟空なんかに憧れて、彼らになりきろうとする我々にも通じるものがあるなと思いますし、

この誰かや何かに憧れる、なりたいという思いこそが私たちの”純粋な気持ち”なんじゃないかなと思います。

 

 

 

皆さんはどうでしょうか。

自らの憧れ、理想の人物像に自分がなることができたらどんなに幸せだろうか。

 

と同時に、私はこうも思うのです。

 

極めて純粋でありのままの自分でいられたら、最高に心地良い状態でいられる。そのほうが自分にとって幸せなことなのではないか、と。

 

 

これらは一見「理想に向けて自分を変えようとする姿」と「ありのままで在ろうとする姿」で、

矛盾している部分があるかもしれません。

 

ですが、私はこれらは究極的には一つの答えに行き着くのではないかなと思います。

 

それ答えこそが自らの“ハイヤーセルフ”なのです。

 

ここからは、このハイヤーセルフになったつもりで”自分”を分析していくことで、皆さんと一緒に“自分”について探求していけたらと思います。

 

 

 

続きは②にて