ヤクルトはいつからかリーグ最下位を突っ走っておりますね。
昨年も交流戦終わってからが勝負やったからね、まだまだですよ。
さて、今日は漫画の話です。
ネット(の一部)で話題になっている漫画を読んでみました。
高田かや作『カルト村で生まれました。』

いわゆるエッセイ漫画なのかな?
現在ではなくて子供時代の話ですが。
著者の年齢からすると25年前くらいの時代なのかな?
題名のように世間的には「カルト」と言われる団体で生まれ育った著者の体験記。
平成の世にこんな世界があるのか、という生活に驚きの連続です。
カルトといっても新興宗教とか秘密結社ではなく(一般人にはほとんど同じだけど)農業で自給自足する共産コミューンといったところか。
個人資産を認めないため入会時に全財産を寄付。親子であろうが大人と子供は分かれて生活。子供だけで共同生活を送り、子供も農業労働をする。
食事は1日2回、学校以外は一般社会と隔絶されており…
と書き出しても書き足りないくらいに何から何まで普通と違う。
読んで感じるのが、まずはこんな生活が実際にあるのかという驚き。次に共産コミューンの内部を知る知的興奮。そして一般社会とのズレに戸惑う子供に憐れみを感じ…
しかし何よりも、(19歳で脱会した)著者がそんな環境で育ったことを全く恨んだりしていない。
ともすれば懐かしむ感じ。
だから本当はタイトルに「カルト」なんて入れたくなかったんじゃないかな?
だから話も暗くならず、のほほんとして読めるのです。
なのにふと非日常な生活が垣間見えた時にゾクリとさせられるのです。
とにかく一読お薦めします。
ちなみにこの団体は、読む前から「あの団体かな?」と思っていたけどネットで調べてみたらやはり「あの団体」でした。
私が数年間三重県に住んでいた時に噂は聞いたことありましたし、テレビのドキュメンタリー番組でも脱走した子供と捕まえにくる大人という図式の番組を見たことがありました。
現在はかなり内部は変わっているとのことらしいのですが果たして??