こんにちは、研(けん)整骨院の平川です。

岡山県井原市にて、鍼灸師、柔道整復師の国家資格を持って仕事をしてます。

しばらくブログの更新が空いてしまいました^^;

お盆はいかがお過ごしでしたか?

僕はいつもながら、遠出はせずに近場でおとなしく過ごしてました^^;

さて、昨日の話ですが、岡山市の朝日医療大学校で開催された「臨床鍼灸スポーツフォーラム」に出席してきました!



スポーツに関する情報や施術の実技のみならず、市民の方向けの公開講座などもあって、大変勉強になりました(^^)


その中であった話で、皆様にも知っといていただきたいなと思ったのは、水分補給についてです。

暑い日が続くので、スポーツをしない方にとっても水分補給はとても大事になってきます!

熱中症予防には水分補給が重要というのはすでにご存知ですよね(^^)

そこで、水分補給のポイントを2つほど挙げるので覚えておいてください。




まず1つ目は、水分を体に吸収させるには塩分が必要ということです。

これもすでに知られてることですが、少し掘り下げてみます(^^)

水分と塩分を一緒にとった場合、先に塩分が体に吸収されて、その塩分が水分を体の中に引っ張り、水分が吸収されるそうです。

よって、塩分と水分を一緒にとった方が水だけをとるより吸収率が良いんですね。

塩分を入れずに水だけを取りすぎると、体内の塩分濃度が下がるので、これも熱中症の原因になります。

そして、塩分と水分にブドウ糖が加わるとさらに吸収率がアップするそうです!

じゃあどうすればいいの?ってことなんですが

例えば、スポーツドリンクなんかが苦手な方は、お茶を飲むときに少し塩分が効いたお菓子を食べるとか、梅干しを食べてお茶を飲むなど

ちょっとした工夫で対応が可能だと思います(^^)



そして2つ目は、こまめに水分をとる!です。

これもご存知ですよね!では、また少し掘り下げてみます。

なぜこまめに取る方が良いのか、、、

熱中症予防は喉が渇いてからでは遅いので、常に水分不足にならないように、というのもありますが、

それに加えて言えるのは、水分は1度にたくさん取っても一気には体に吸収できないということです!

1度に飲む量はだいたい200〜300mlくらいを目安にしてもらい、その量が吸収されるのが約15分〜20分くらいかかるそうです。

なので1リットル飲もうと思えば、1度にそれだけ飲むのではなく、3回くらいに分けて、15分おきくらいに飲む方が吸収の効率が良いということになります。

まだまだ暑い日が続きそうなので、これらのことをちょっと頭の片隅に置いといていただいて

熱中症予防や体調管理に使っていただければと思います(^^)