アイドルヲタクと僕の世界はほど遠い存在だと思っていた

僕が買った最初のCDは奥田民生の愛のためにだ。

中学生に入る頃はXjapanを友達に教えてもらい

BREAK OUTを見るくらいヴィジュアル系の曲ばかり聞いていた。

気づけばCDショップによく出かけ、洋楽にも手を出し始め

パンクバンドばかり聞く時代を過ごした。

だが、気づけば僕の生活にアイドルが入り込んでいた。

いわゆるロックという反社会的な音楽ばかりを聞いていた僕の生活にどうやって忍び込んだのだろう。

ほんのちょっと興味本位で無料でやっているアイドルグループのライブにいったんだ。

皆楽しそうにペンライト振ってコールを叫んで

僕も見よう見まねで思い切って大声を出したら

最後には握手会をしていた。

目の前には12歳から14歳の女の子の小さな手

僕は一生懸命頑張っている姿に心を動かされ、赤色の子を推そうと決心していた。

ぶきっちょでおっちょこちょいででも必至な姿に自分を重ね合わせていたのかもしれない。

その日からはLIVEを最優先に予定を組み

飲み会は1次会まで。

あとは全部ぶっ込むくらい入れ籠んでいた。

CD、グッズももちろん、写真5枚に1000円を何セットも買っていた。

そんな楽しいLIVEをしてくれていたグループのセンターの女の子が昨日卒業を決めた。

学業優先という理由で。

テレビにも出始めたしこれから定期ライブもレコーディングも控えているなかで突然だ。

何か見えない大きな流れが彼女に働いたのだろう。

大きな決心をする時は凄く力がいるものである。

振り返るとなぜあんなに動くことができたのか分からないくらいの力がいる。

自己中心的な考え方で決断したことは全て良くない方向に続くが

周りの人たちや時代が敷いた大きな流れは激流に見えるかもしれないが乗っかると上手く行く。

これは大きな仕事をした大先輩が残した格言を私の解釈で書いたものだ。

抽象的だが振り返るとそうだったのだなと思える。

目の前の道を走ってくだけ。


駄目だ。まとまらない。