手のひらを見ると
ギラギラと汗ばんでいる
拭いても拭いても
洗っても洗っても染み出てくる
僕の体の中にはどれだけの汗があるのだろうか
老廃物が溜まらないように
皮膚が乾いてしまわないように
彼がいないと私はすぐに壊れていたのだろう
そんなことも知らない
お構いなしに汗を拭く
でも次から次へと私のために彼らは出てくる
人間、人体、肉片
ごつごつした手はいずれ皺くちゃになり
乾いていくのだ
枯れる前に、自分は何ができるだろうか
これだけはプロフェッショナルになりたい
思い続けてきた気持ちがどれも中央値
そう思いたくない
可能性は無限にある
そう思いたい
現実を見る、幻想を見る、見栄を張る
誇りを持つこととは一体どういうことなのだろうか
自信を持つということは結局自分を思い込ませることなのではないだろうか
広くなりすぎた視野は今必要でなかった
目の前にあることすら一生懸命できない
分かっててもやれない
悔しい。