いま自家種締め配合の構築し直し中です。

どうせ自家種を締めに使うので、最終種牡馬だけでなく、いろんなところに自家種を使っています。
ただ、自家種のクロス・・・は意味ないので(笑、そこは意識して、ノートに配合を書き込みながら生産しています。
また、自家種だらけでは配合効果もなくなるし、そもそもそんなに沢山の異血統の自家種をつくる余裕もないので、既存種も上手く織り込みながらの配合です。

コンセプトは、「クラシックに強い馬」。

短距離馬の引き方は分かりました。
ただ。
個人的に短距離馬増産してもイマイチ盛り上がりに欠けたのと、
短距離適正馬にいくらST付加しても、クラシックではその距離適正の馬に勝てない、ってのも実感したということもあって、
僕個人として「クラシックディスタンス」に強い馬が作りたくなりました。
ええ、脱順配合です。

あ、自家種つかうのに対しいろんな意見あるのは承知してます。
強い馬つくっても、「自家種でしょ」と言われてしまうのも、少し残念です。

でも、自家種配合つくりって、効率的だから、と言う側面もあるけど、配合構築的な面白さもあります。
既存種では、血統表の母系、つまり一番底の部分を意識して繋いでいくのに対し、自家種配合では、上から底まで視野に入れて紡いでいきます。
3次元的、って言うか(笑
どこに既存種を組み込んで、どこで能力を確保して。
最終的な配合効果、アウトとインブリの使い分け(出来るだけアウトになるように、でも配合効果を得るためには要所要所でインブリは避けられない)。
綿密な計算、予定を建てて配合に取り組んでいくワケです。
当然途中で、「こんなところで変なクロスが」とか、「こっちの種牡馬の方が良くないか」とかあるワケで、その都度全体を見直して再設計していく感じが好きですね。

最初の予定時には、10段階以上の配合をする必要がありました。
ひとつずつ、徐々に配合表(血統)が埋まっていき、今はあと4段階で締めにいけます。
(父母、父、母父、母の4段階)

このすこしずつ埋まっていく感じが溜まらなくイイです。
血統表に「済」と赤字を入れて、馬名を埋めています。
辛くなったら、その血統表を見て、ひとりニヤニヤしています。
変態ですか?


※余談

セクレタリアトを使っていると、芝×とか出ました・・。
これを繁殖に使うのは拙いのかな・・・。
遺伝して、芝使えない馬が続発するのかな・・・。
能力は抜群だったのに・・・残念。