お母さん。
その言葉を聞いてあなたはどんなイメージになりますか?
自分のお母さんを思い浮かべたり、
なりたいお母さんをイメージしたり、
大変そうと思ったり、
お母さんになりたいなと思ったり…。
人それぞれ。
私は昔小学生の頃、寝る時に空想世界へ旅してました。
その時に現実とは違うお父さん、お母さんを登場させます。
芸能人ですいったら、誰と誰で、私一人っ子で、素敵なお家に住んでいて…そして、その空想のお父さん、お母さんは私だけをみて、私だけに話してくれる。
現実の父母が嫌だったわけではないけれど、すぐ下に弟2人いたりして母はそちらをみてたし、父は仕事で家にいなかったりで、 寂しかったんですね。
そんな理想の父母がいたから、自分が母となった時も、理想の母を凄いイメージしてました。
けど、これが当然のことながら、理想には程遠い母親になるんですよね。
わからないことだらけだし。
それでもやらなきゃいけない、忍耐だし。
で、「お母さんは大変」という観点が私の中で蓄積されてきたのです。
今はそんな観点も0化されたので、自由になりました。
こんなふうに、一人一人お母さんのイメージ違うんですよね。
違うから、交われないんです。
お母さんが変わったら、世界が変わるにはまず、このお母さんのイメージの共通が必要なんです。
どんなお母さんがどのようなお母さんに変化していくのか。
バラバラにあるお母さんのイメージが一つの共通のイメージに変化していく。
バラバラの力が一つに集中したら、すっごい力を発揮しますよね。
その共通のイメージが必要です。
今までが、子どもを生み、育てる。
その中で、人それぞれが勝手に思う「お母さん」のイメージを蓄積してきて、勝手なお母さんができあがってる。
これからのお母さんは身体を誕生させるだけではなく、心の誕生もさせる人。
関係性を育て、関係性達人にしてく人。
そして、このお母さんはじょせいだけではなく、男性もできたりします。
年齢に関係なく、できたりもします。
この新しいお母さんのイメージを皆が共通で持つことが必要です。
〈 つづく〉
ママリライズプロジェクト
ぜんけ けい
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