今ここ奇跡の出会いをありがとうございます。
「かけがえのないあなたの人生をこの上ない価値に変えていく」ぜんけ けいです。
今日は昨日のブログの続きから。
昨日のブログはこちら。
【40代主婦★美由紀さんの葛藤をあばく★ その2
】
「ねぇ、お母さんは何でいつもそんなつまらなそうな顔してるの？疲れてる？」
「え？」
美由紀さんにとって意外な言葉。
「何か顔は笑ってるっぽいけど、心がない感じ」
なんて、鋭い美由紀さんの娘の真理ちゃん。
これを聞いた美由紀さん、気持ちがざわつきます。
さらに続く真理ちゃんの言葉。
「疲れてるんなら、疲れてるから今日はご飯作らないよ。皆勝手に食べてね、くらい言っちゃえばいいのに。」
この子はなにを言ってるの？ますますざわつく美由紀さん。
「お母さんは家族の為にあれもやって、これもやってと思ってて、それには感謝してるけど、あまりにも1人でやってるし、私たちには色々聞いてくるけど、お母さん自身の事は何も話さないし、そんなんじゃストレスたまるんじゃないかなと思って。」
美由紀さんの心バグバクしてくる。
なぜ、今この子はこんなこと言ってくるの？
何か聞きたくないと思いっても、その場を変えられない。
「私この前のバイトで、パートで来てるおばさんの愚痴をたまたま聞いちゃってね、うちのお母さんは何思ってるんだろうと気になって、お母さんの事みてたんだけど、わからないんだよね、お母さんが本当は何を思ってるのか。身体はあるけど、心はここにない感じ。」
真理ちゃんの鋭いツッコミに美由紀さんは少しパニック。
私が何を思ってるのか、わからない？
心はここにない？
私は家族みんなの為にと思って、色々考えて動いてるのに。自分のやりたいことも我慢して。
怒りに似た感情が込み上げてくる美由紀さん。
「お母さんだって、いつまでお母さんでいるわけじゃないんだから、もっと自分の事すればいいのに。」
グサリ
美由紀さんの心に突き刺さる。
子供が生まれてから、20年ちょっと、ずっとお母さんだったけど、お母さんじゃなくなるの？
そしたら、私は何？………何？何？。
美由紀さんの中に生まれた疑問。
わたしは何？
これって凄い大事なことです。
「私はお母さん」
子どもが生まれてから、当たり前のように思ってた「私はお母さん」
それ以前の私ってどんなだっただろう。
もっとやりたいことあって、好きなこともあって、楽しかったな。
こんな我慢してなかった。
あれ？我慢？私我慢してるの
あー、してるね。
今日だって、鈴木さんの話し、我慢して聞いてた。そもそもパートする事も我慢してるのかも。
ご飯だって作りたくないと思いながら、作ろうとしてる。
毎日毎日作ってる、皆いつ帰ってくるのかもわからないのに。
何か、今日は作るのやめちゃおうかな。
「ねぇ、真理ちゃん。今日どこかご飯食べに行かない？」
美由紀さんの第１歩。
「えー、いいの
素直になったね。私駅前に新しくできたカフェ行ってみたかったの。」
素直になったね。私駅前に新しくできたカフェ行ってみたかったの。」そして、美由紀さんと真理ちゃんのお話しはカフェへと続きます。
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自分の当たり前と思ってることに疑問を持つ＝自分に関心を持つこと。
お母さんといっても、100人いれば100通りのお母さん像があります。
美由紀さんは自分のことをどんなお母さんと思ってるのでしょうね。
パートで働く私も100人いれば100通りのパートで働く私像があります。
美由紀さんは自分の事をどんなパートで働く人と思っているのでしょうね。
そもそもお母さんになる前の美由紀さんはどんな美由紀さんだったのでしょう。
我慢する美由紀さんはどうやってできたのでしょう。
このように疑問を持つことが大事
それが無意識エンジンを発見するための第１歩です。
あなたも美由紀さんと一緒に第１歩ふみだしてみませんか？
ぜんけ けい
※美由紀さんと真理ちゃんのお話はフィクションです。
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