4人の子を子育てしながら悩んできたこと。
子供が外行かない。人と関わらない。学校行かない。
ずっと子供と心が戦う。
私の思うようにならない。
私の勝手な期待が裏切られる感。
心が痛い。めちゃくちゃ痛い。
この痛さから逃れるために子供を虐待するのかもしれない、いなくなったら楽になるのかもと、そんな境地にもなる。
逃れたくても逃れられない。
このままいったら、私がどんどん醜くなる。
自分の事も子供の事も傷つけたくて仕方ない。
こんな私なんていなければ…
子供がこんなんでなければ良かったのに!!
何度も思った。
けど、怖くて最終的に傷つけるまでは出来なかった。
そんな日々が続いたことがあった。
観術創始者のノさんが言ってた。
「核爆弾が恐ろしいのではなくて、それをつくり出す人の心が恐ろしい」
私はその恐ろしさを自分の中で創り出してるのを体感してる。
それまでは感じたことのなかった怒り。
戸惑い。危機感。痛み。辛さ。苦しさ。
その思いから逃れたいがため、自分の思い通りにしたいところから人の心はいくらでも鬼になれる。
自分を傷つける、究極殺す。
相手を傷つける、究極殺す。
誰でもがその心をもつ要素を持っている。
人の心が一番の凶器になる。
私は子供にもその心をつくってしまった。
だからこそ正しく知らなければならない。
人間が何なのか。
心が何なのか。
真実の愛が何なのか。
人間一人一人が真実の心を知らなければ争いのない世界は永遠に訪れない。
私は母になって初めてその事に出会えた。
子供との関係が平和でなかったから、
平和にできる技術と出会えた。
それが観術という認識技術。
自分のエゴを0化して
人間500万年間つくりあげてきた思い込みの念世界を0化して、宇宙138年の歴史さえも0化して
今ここ自分の外に出て、全てのものと出会える技術。
なぜ私が凶器の心を持ってしまったのかが仕組みで理解できる。
なぜ人間が争う心を持ってしまうのかが仕組みでわかる。
それを理解納得し、その心を抱きしめて手放す事ができる。
だから、安心して本当の自分に出会え、新たな私をつくっていける。
わたしはそれを理解納得して、
初めて心からあふれ出る愛おしい感情と出会えた。
心から目の前の人を抱きしめたいと思った。
やっと子どもと出会える準備ができた。
今だに外でない、人と関わらない、学校行かないと状況は変わらないけど、自分のエゴの思いから出会うのではなくて、今ここの出会いを楽しめる出会いの関係を築けるようになった。
わたしがずっと抱いてきた痛みがわたしの心の軸と変化した。
子供を育てているお母さんの状況は一人一人違う。
子供の状態も一人ひとり違う。
大事なのはお母さんが争いの心から愛の心になること。
私はお母さんの心の変化をつくりたい。
そのサポートをしたい。
お母さんの心の変化が子供の心の変化に。
お母さんの心の変化がお父さんの心の変化に。
そんな愛の家族が増えていったら、
必ず世界に平和がおとずれる。
心の痛みが大きければ大きいほど、
本当に無限大の愛になれる。
あなたの痛みはひっくり返って強みになる。
核爆弾ではなく、愛の爆弾を一緒に落としていきたい。