★戦争と向き合うこと★

さぁ、どこ行く?
(なにせチェックインは午後3時。時間はたっぷり)

決まったところは「戦争記念館」
ちょっとフラインクで3人ヌリ路の始まりニコニコ

この戦争記念館、日本軍の駐屯地だったということを次の日に知る。
そういう場所だったんだ。(何の予備知識もないまま向かってた)

外には連合軍の旗や国名が刻まれてる記念碑があった。

そして、中は先史時代から韓国戦争にいたる戦いの歴史が色んな形で展示されてる。

印象的だったのは
「平和は戦争に備えるためにある」という最初にあった言葉。(言葉としてはちょっと違うかも、私の記憶でしかないから)

韓国は大陸に続いた半島。
常に周りの国との関係性を考えてなければならなかった。
日本よりも常に緊迫状態。

しかも人類誕生500万年間、人類共通で比較して、違い取って、闘うことでしか出会えない仕組み。
(観点固定の問題ね。支配するかされるか)
繰り返される闘う歴史。
国が増えれば増えるほどその関係性は複雑になるし、戦いは激しくなる。

この戦争記念館が何のためにあるのか。

★先人たちが命を捧げて戦ってきた各種記録と遺物、資料を展示
★戦争の教訓と護国尚武精神を学生きた教育の場
★烈士および戦争の英雄の護国偉勲を追慕

とパンフレットにはある。

第2次世界大戦で原爆を落とされ、降伏した日本と
第2次世界大戦後も同じ民族同士の戦争がおき、今なお休戦状態である韓国。

戦争に対する認識も違う。
背景も違う。

そんなところから観た時、この戦争記念館で韓国の人は何を感じて、何を思うのか。
日本人は何を感じて、何を思うのか。

そして、衝撃だったのは
「仁川上陸作戦の4D体験館」

戦闘機に乗ったり、船に乗ったりしてその戦いを体感。

なんかね、ほんのわずかな時間だったけど、
これ毎日こういうことしてたら、頭おかしくなる。
恐怖なんだけど、脳がその刺激を求めてくような感じ。
こんな体験を実際にしちゃいけないし、させちゃいけない!って思った。

そして、今の時代戦争起きたら
もっと残酷で一瞬の戦いになるよね。

どう解析するのか。
国のアイデンティティーによって、個人の育った背景によって違うと思うけど、その解析を互いに理解して、観点が融合できる方向性を持つことが必要。

今平和ボケしてる日本人はもっともっと「戦争」という観点に対して、向かいあった方がいいよね。

恥ずかしながら、私、観術と出会うまで戦争の事なんて考えたこと無かったし、韓国の事も考えたことなかった。

 国と国。
企業と企業。
家族と家族。
個人と個人。
自分と自分。

全て同じ仕組みで戦うようにできてるのを観術を通して理解した。

そして、その仕組みを0化して、新たに仕組みをつくることが出来るのも理解した。

もう戦争脳は終わりにしないといけない。
愛の脳を創造する。

人間の尊厳を守るために。
子どもたちの笑顔を守るために。



日本の外に出て初めてわかること。
観点の外には出て初めてわかること。

〈 その5に続く〉