こんにちは。
いつも読んで下さりありがとうございます。
4人の子供が教えてくれたこと、9回目です。
8回目はこちら→http://ameblo.jp/ken-gaa/entry-12187323974.html
★知らないって怖いね
4人の子供がいても、
私はお母さんが何なのか知らなかった。
子どもが何なのか知らなかった。
もともと言葉によるコミュニケーションを私が苦手。
親に悩みを相談したことなかった。
母には日常のことは話していたかもしれないけど、母から話を聞いてきてくれたことはあまりないかも。
父とはほとんど言葉を交わすことはなかった。
遊びは色々教えてもらったり、本を読むきっかけをもらったり、楽しいことを色々教えてもらったけど、
私から話しかけることはできなかった。
学校に通っていた時、ほとんど話すことができなかった。
でもお友達の中にいないとと思っていたから、一人にならないように必死だった。
販売や営業の仕事をしていたけど、やっぱりお客様と話すことが苦手と思っていた。
電話アポなんてとんでもない感じ。・・でもなぜかそういう仕事を選んでしまう。
そして悩むとき。
いつも一人悩んで、時には体調を崩すぐらい悩んで、それでも一人で悩みを解決・・というか
悩みをなかったこととして、他のことをすることで何とか生きてきた人生だった。
だからね、子供は普通にお話しできて、お友達いっぱいで、元気いっぱい、
私みたいに話せないことを悩んで欲しくなかった。
そして私としては何でも相談してもらえたり、子供のやりたいことをサポートできる親でいたかった。
もともとコミニュケーションをしてこなかった私にとって、それは本当に理想だった・・。
でも実際人と関わるとなると、何を聞いていいかわからない。
自分が何を話していいかもわからない。
長男に「僕が人見知りするのは遺伝だ」と言われる。
遺伝かどうかは定かではないけれど、コミュニケーションがなかった=人が怖かった私が
子供を育てようとするのだから、そうなってしまうよね。
お母さんの判断基準が子供の判断基準をつくるのに一番大きな影響を与えることをしった時
衝撃だった。
話せなくてもそこに✖をつけてなければよかったのだけど、
そんな私はダメとしていたから、余計にそこに縛られてしまった。
そこをずっと突破したかった私は自力では突破できなくて、
子どもを通して突破するようになってしまって、お互いに負担倍増になってしまった感じがする。
本当のコミュニケーションを教えてくれる人はいなかった。
お母さんって何?を教えてくれる人もいなかった。
子どもって何?お父さんって何?パートナーシップって何?
子供を育てるって何?家族の関係って何?
教育って何?学校って何?
何が正しい生き方なの?
その為に何を知ればいいの?
本当に何ひとつ知らないで結婚して、子供を生んで、育てて
その過程で、自分の思い込みの規定で苦しくなり、
意識的にも無意識的にも子供を傷つけて、旦那さんを傷つけて
自分を傷つけてきたんだなって。
知らないって怖い・・。
そこに気づけたってすごく大きいこと。
一生懸命だった。
私なりに一生懸命だった。
頑張ろうとした。
ブラックホールに吸い込まれてしまうような
どうしようもない無力感にも襲われながら、そこから必死で這い出そうと
頑張った。どんどん小さくなっていく自分を感じながらも、消えてしまうのは嫌だった。
誰も出方を教えてくれる人はいなかったから、
自力で何とかしようと、這い出す道具を探してみた。
そして最終的に出会って、使った道具が観術の認識技術だった。
その技術を知って初めて、変化するためには何をどのように変化させていけばいいのかが
明確になった。
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4人の子が学校へ行かないとなった時に出会った、今の教育の限界。
人間の限界。関係性の限界。お母さんという素晴らしいポジションなのに、小さく、弱者的に思われてしまう社会。
私はそこを全て突破して、お母さというポジションがめちゃ価値あるポジションとしてまずはお母さんたち自身に認識してもらい、その価値あるポジションのお母さんのイメージを今までとは全く新しいものに変えていくミッションがあると感じてます。
次世代子育て・家族コンサルタント・マインドームコーチ
ママ大爆発主催
善家 圭