こんばんは。
東京、雪予報が外れちょっとホットした一日でした。

さーて、この前から私のことを書いてきてるけど、
今日はその核心へいこうかなと・・・。

ブログに書いていいのかなと迷いもあるけど、
今まで見なかった自分の感情を0化するために必要なことかなって。

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子育てってきれいごとではない。
自分一人だったら、自分だったら絶対にしないことも起こってくる。
私にしてみれば、今まで書いた子供が学校へいかないこと、全く外へ出ないこと、、思いがけない病気になることもある。

で、起こってしまった。
私にとっては絶対にありえないことが。まさかの出来事。
出来事については詳しくは書けないけど、
世間の法律、道徳、判断基準に反すること。

それを起こしたのが、私がこの子だけは大丈夫だろうと思っていた長男。

真面目に学校へ行き、中学2年生3学期に学校へいかない時期はあった(それさえもお兄ちゃんも・・と思ったけど、見るからにエネルギー切れな感じだった。)けど、
3年生になってからは真面目に通い、高校へ入学。
でもその高校が合わなかったらしく、また行かなくなっていた時期に。

その知らせを聞いた時のショックは言葉では言い表せない。
何がどうしたのか分けわからない。
何かの間違いではないかと思った。

詳しい話を聞いた。
でもその時、私が感じたのは長男のことを心配する気持ちより、
相手の人のことの心配だった。
何てことをしてしまったのだろうと。
私が泣くばかりで、長男に言葉をかけることもできなかった。
何をどう聞いたらいいかわからなかった。
どこまで苦しめばいいんだろうって・・凄い自分中心のことも考えてた。

けど、私以上に苦しかったのは長男だったんだよね・・・。

ずっと次男や長女のことで、悩んでいた私。
長男が入る隙間がなかったんだと思う。
長男はすごく感じやすいこだから、そうなるまでに凄い傷ついたこともあったんだろうし、
悩みもたくさんあったのだと思う。
けれど、私をそのことを思うことができなかった。

長男は言った。
「家族の関係性を変えたかった」
「自分が少年院へ行ったら変わるかもしれないと思った」

長男にそう思わせてしまうほど
私たちは親としての役割をしていなかったんだと思う。
夫婦仲が悪いことはなかった。
子供との関係で私が鬱になったり、体の暴力はしなかったけど、心を傷つけてしまったことはあったと思う。それでも、自分の心の調子が良くなれば、関係性も大丈夫と思っていた。

けれど、そうではなかった。

そんな時、ちゃんと子供の心と向かいあって、そこで勝負をするべきだったのだろうけど、
私はそれができなかった。

もう今の私ではどうしようもできない、限界だと思って、
研修へ行くことで、その問題を解決しようとした。
いつもやってしまう、私のパターン。
自分をかわいそうと思いたくて、心を病気にするか
自分を変化させるために外へ向かってやることに走るか。

できる人に見られたいから、人に話すことできなかったし、
話した人にも「大丈夫」と言ってしまう。

そこにあまり触れられずに来たけど、今そこと出会うときなんだと感じるところがあって
今ブログに書いてる。

世間的に○×の判断でとられがちかもしれないけど、
そうではなくて、それが起きるには個人の背景があって、それを取り巻く
私たち親のとの関係があって、さらに育った環境、そだった時代の関係がある中で起こっていること。

それが私に起こるということは
子供に「死ぬこと」を考えさせたり、罪を犯させてしまうまで
私には気づけないものがあって、それをしてまで私がクリアにしないといけないものがあって
それをさせてしまうまで私がやり遂げないといけないミッションがあることだと思って、今書いている。

子育てをしていて何も問題と思われるものが起きないわけなくて、それが大きくても小さくても、
その根本の問題はひとつ。
観点固定の問題。

そこを解決できれば、長男のように心苦しむことなく、私のように子供を傷つけることもなく
観点と観点で傷つけあうこともなく、楽しい出会いができるようになる。

人間でいることが楽しくなる。
関係を築くことが楽しくて、楽しくて仕方なくなる。

長男の言葉、思い一つ一つに涙がでた。
何も知らなくてごめん。何も気づかなくてごめん。未熟な母でごめん。

私は今までの世間の基準のお母さんとしたらダメダメな母。
(それさえも今まではあまり認めたくなった)

だからこそ、今からできることするために
その決断がぶれないようにこのブログを書いた。

もう二度とあの時の思いを子供に抱かせてしまうことはしない。
私ももう二度と味わいたくない。

子供と旦那さんと共に歩む道。
これからの新しい関係を創造していく。

壮大すぎるチャレンジをしてくれた子供たちに感謝・・。