おはようございます。
子育て応援隊・マインドームコーチのKeiです。

考えがどこから来るのか・・。

それを知るには人間が何をどう観てるのか知る必要がありますね。

人間みな脳をもっていて、基本5感覚から情報を得て、それを脳が処理して今目の前の見えてる画面や、感覚を生み出してるわけです。

人間がとらえてる情報の範囲って限られてますね。

例えば情報の大半を視覚から得てますが、人間がとらえられるのは可視光線の反射だけです。
可視光線の反射で観るから、目の前の子供が子供の形で見えるし、目の前のごはんがその形を成してるように見える。

例えば、犬が同じように子供を見ても、人間のご飯をみても人間と同じように見えるかといったら、そうじゃありませんよね。

視覚だけではなく、聴覚ににしても、嗅覚にしても触覚にしても味覚にしても、人間が感じる範囲は決まってるし、結構いい加減にとらえるし、個人によってさがありますよね。

そして情報が入ってくる範囲も決まってます。
家にいて、今子供が学校で何をしてるか絶対にわからない。いくらネットが普及したからと言って全世界の情報を全て取り入れることは不可能ですよね。

なので必然的に自分を取り巻く環境、そこから入ってくる情報は決まってくるし、
その中で自分はこんな人だという規定がつくられ、意味価値が付いてくるわけです。

生まれた時から持ってる5感覚脳からの限られた情報と、産れてから育つ環境によって入ってくる限られた情報、そこからできるのが善悪、できるできないなどの判断をする判断基準=マインドーム(心のおうち)で、0歳か6歳の時にこの基準のほとんどがつくられ、この判断基準を中心に人は何かを行ったり、関係をきずこうとしたりするんですね。

例えば、子育てするとき自分ができなかったことを子供に求めたりしませんか?
私の場合は、自分が人の中で全く話せなかったこがコンプレックスで、子供には積極的な子、友達がいっぱいいる子、明るい子になって欲しい、そうなることを求めていたんですね。

結果、4人の子それぞれの違いがあるけれど、基本大人しい、積極的に人に話はしない、
(次男は強烈い人を拒否しますが・・)子たちで、それに対して、私は何とかしなきゃと思っていたし、私が無理してでも人と関わるところへ連れていかないとと思っていました。
・・思ってるだけならいいけど、実際そうしようとして、外に行かない子供にめちゃくちゃイライラして、心が戦ったことありました。

そう、マインドームのことがわかれば、自分のこと、子供のことがなぜ今この状態をつくってしまってるのか、客観的に仕組みで観れるようになるし、また○×の判断がなくなるので、ぎゅーーとなる苦しい心もほどくことができやすくなるんですね。

私の中で人と関われないこと、話せないことは×という基準があったから、子供にはそんな✖な思いをさせたくないと、子供との関係でそんなことが起こっていたのです。
✖って人と話せないことだけではなく、自分自身への✖にもなっていたから、そんな自分を否定して状態で子供と関わっていたら、子供だって苦しいです。

この判断基準を知ることがすごく大事です。
子供の判断基準をつくる過程でも家族、特にお母さんとの関わりは大きいです。

けれど、このことは人間なら皆やっていることなので安心してください。
判断基準が悪いのではなく、判断基準に観点固定してることを気づくのが大事なんですね。

脳がある限り、この判断基準は勝手に作用します。
その作用したときに、ずっとそれをやり続けるのか、それともそれをストップさせて、
違うところから出会っていくのかで違ってくるんです。

ごく限られた、一部の情報、環境によってつくられる自分にとどまって、規定された自分と子供と出会っていくのか、それとも、全体、全部の仕組みを知ったうえで、自由になった自分から今ここの自分を選択して、自由になった子供と出会っていくのか

どちらがいいのか選択するだけです。

昨日考えを書きだしていて下さいと書きましたが、その考えをつくり出すもとには判断基準があるんですね。

参考までにこちらのサイトご覧下さい。
マインドームのご案内です。
http://mindome-coach.jp/service.html