普段、外回りの営業の仕事をしています。
ピンポーン押して、アンケートに答えてもらうのが基本です。
昨日、「少しだけなら」と出てきてくれた、おじいちゃん。
一つ聞いたら、その話から、お葬式に対しての最近の近所のつながりだとか、言葉の定義だとか、
(互助会の仕事なので、葬祭に関するアンケート取ってます)から始まり、互助制度と株式会社との違いとか、行政の話にまで発展していきました。
結局、少しならと言って出てきてくれたけど、話が終わらず30分ぐらい話してました。
で、思ったこと。
自分の知らない世界も、自分の考えイメージで勝手にこうと決めつけ、そこに○×し、判断してる。
その知らない世界を知ろうとすればいいのに、それは絶対にせず、自分の考えにはまってしまっている。
何かが悪い、ちょっと変と思えば、そこを自分で知って、変えられるとこ変えていけばいいのに、周りの性にしてしまう。
もちろんその人の言うことで最もも思うこともあって、勉強にはなったけど、自分の判断基準につかまってぐるぐるしてしまう人間の基本をみた感じです。
営業系の仕事、けっこうしてきましたが、先行されてるイメージ大きいなって思います。
営業はなんか買わされる。しつこい。関わると面倒くさい。
ちょっと出てきてくれて、私はこうだからと話してくれる人はいいけど、基本皆閉じこもりなので、インターフォンでシャットアウト。
忙しかったり、面倒だったり、私も実際に思ったりするからそれもわかるけど、ひどい人はその人の気分で言った言葉で傷つけてしまっていたりもしています。
断るにしても、もっと別な言い方あるでしょうと思うこともしばしば。
・・・ちょっと話がずれてしまったきがするけど、自分の判断基準にとらわれない、自分から出ていけることが人生豊かにすることにつながると思います。
色々な世界の人と交流したり、その人の世界を感じて見ること。
それだけでも優しくなれると思います。
昨日のおじいちゃんもとっても寒い中、話してくれて、こうして私に気づきを与えてくれて、現実の仕事にはつながらなかったけど、私の中では大きな出会いでした。
感謝です。