長男は定期テストが近く、ちょこっとずつ自主的に勉強しています。
そして、わからないところは私に質問してくるのですが、一緒になって考えてみると、勉強の基本って想像力なんだと思います。
数学の「文章題がわからない。」と長男。そのわからないところは、計算式をどう作ればいいかわからない。それは文章を理解していないから。文章を理解するには実際にその書いてあることを、イメージし、動きをイメージすることが大事。
この動きがこうだから、だからこんな式になってくる。
書いてある数字にとらわれてしまっていたら、そのイメージできません。(私の場合でだけかもしれないけど)
自分の中学時代は、そんなこと一つも気づかず、ただ数字にとらわれ、数学なんて大嫌い!!で終わってました。要は、数学の問題だけど大事なのは国語力。
英語も「どう訳せばいいかわからない。」といってきます。
単語の意味はそれぞれわかってるけど、日本語としてどんな文にしていいかわからないようです。・・やっぱり国語力。
そして、外国の人と何を話しているのかのイメージがあれば、自然と文になってくると思うのだけど、文字だけおってしまっているのでしょう。
歴史もただの暗記で終わってしまえばそれまでだけど、そこの世界に入り込み、その時代をイメージしていったら、自分がその時代にいるとしたらと思ったらものすごく面白く、私は歴史が大好きでした。
理科系もこれがこうなったら、どうなるの?これが、こうなるから、そういう結果なんだ。のイメージが出てくるから、勉強するのが楽しくなるのかなと思います。
小さい子が「なんで?なんで?」と思うのも、自分の中でたくさんのイメージがあってそれにないことだから、知りたくなって聞いてくる、基本はそこなんだなって思います。
暗記・暗記・暗記の勉強ではなく、自分のイメージ・想像とつながる。だからわかるし、楽しくなるし、知っていくことできるし、先につながる。
そんな勉強して欲しいと思います。
そう思うと、生きてること自体すべて勉強。
知りたいから勉強する。それがいいなって。