少なく暮らす事について
1日1個モノを捨てる
そんな決意を語ってぼちぼち半年くらいになるだろうか。本日現在、手放したモノは287個、逆に増えたモノは27個、差し引き260個(群)のモノが我が家から消えた計算。
実は手放したあと後悔しているモノはまったく無いのだけど、手放すのにかなりの覚悟を要したモノはいくつかあります。そこで今日は僕が手放す時に覚悟をした品々を挙げてみたいと思います。
第1位
雑誌『SOUND&RECORDING』20年分
めっちゃ思い入れがあると思い込んでいましたが手放して4ヶ月、その思い入れは勘違いであった事を悟りました。情報ソースとして、当時の思い出として捨てられず、さらに音楽家としてのコレクション要素も多分にあり手放せずにいました。思えば20年も前の新製品情報なんて読み返さないし、また手に入れたければヤフオクでもわりと簡単に入手できる。サンレコは今でも大好きな雑誌でついつい買ってしまうのだけどバックナンバーは僕には必要なかったようです。手放してみてはじめて呪縛に囚われていたんだとわかる事もあると知りました。余談ですがサンレコ専用の本棚まで購入していましたが思い切って本棚も手放しました。
第2位
•手紙/葉書 生涯分
これまた捨てられなかった代表選手!ラブレターの類はなぜか一通もありませんが、年賀状をはじめ、友人知人家族から頂いた思い出の手紙は専用BOXで、歴史的価値のある文章を保全するようにとっていましたが今回バサッと捨てました。思い出は胸に、スキャンはHDに、現物はシュレッダーに。スキャン作業が結構大変だったけど、今の時代、今後も手紙がバンバン来るとは考えにくいので、今後はスキャン作業もあまり発生しない気がしています。古き良き思い出はちゃんと胸とHDに保全できました。それと余談ですが寄せ書きの色紙の類もバッチリさよならしました。
第3位
・100均アイテム
最初に記しておきますが僕は100均が大好きです。困ったらとりあえず100均に入ればなんとかなるんでよくよくお世話になっていたし今もなっています。しかしだ、誤解を恐れずに言うと、長く大切にしたいモノとか人に勧めてしまう程気に入るモノとかに出会う事は経験的にまずない。わかっているんだけどなんか買ってしまったモノたち。とりあえずで買ったモノが長い間家にあり続けていると特に気にならずにその後も当たり前のように居続ける。そんな生活に溶け込んでしまったモノたちをあぶり出して今一度精査しました。それ本当に欲しかったモノかい?その結果たくさん手放す事になりました。ナイフ、フォーク、スプーン、グラス、コルク抜き、ラグマット、一輪挿し、ドアストッパー、扇子、ドライバー、CDケース、キーホルダー、、、など数々あって驚きました。ここまで100均に侵食されていたのか、と。
一旦今日はここまで。
しかしモノが減ると心が少し軽くなったように感じます。まだまだ断捨離の旅は続きます。
それではね。