先日のオフ会にて、冷蔵庫の冷え具合がイマイチであることに気が付きました。

ついでに、走行中ライトを付けると、NAVIにバックカメラの映像が映る怪現象も併せて併発(こちらは、別記事で書きます)。

 

先月までのスキーシーズン中は、車内でキンキンに冷えたビールを飲んでいたので、外気が暖かくなった影響?とか一瞬思いましたが、昨夏はサーフィン時も相応に飲み物は冷えていたなと思い返し、「何かがおかしい」とまでは分かるものの、冷えていた形跡があることから全く原因が思いつかず???の状況となりました。

 

何もしない訳にはいかないので、障害切り分けを以下の手順で実施しました。

①シート下の電源BOX →電圧OK

 

②冷蔵庫裏の配電BOX →IN/OUTともにNG

 

③前プロセスがNGなので、当然NG

 

この時点で結構焦っており、前後の写真は撮ってないのですが、①から②に連携する配線も追ってみました。

 

最初は、冷蔵庫本体が故障=10万以上の出費かもと想定。

配線を追ったことで、シート下の配電盤から冷蔵庫裏のどこかの断線と想定。

断線箇所を探すには結構大仕事になる。

これも手間暇が掛かるので工賃等を想像すると嫌な感じ。

 

素人ではこれ以上の切り分けができず、リチウム化(別記事で書きます)にてお世話になったケイズクラフト@加藤さんに電話にてご相談

 

メールにて上記の絵図と障害切り分け結果を伝えたところ以下の回答を得る。

「3way冷蔵庫ですとイグニッションオンの時にリレーが入って電源が供給される仕組みだと思います。 1度エンジンかけた状態で冷蔵庫の電圧があるか確認お願いいたします。3way冷蔵庫の12ボルトはあくまで現状の温度を保持する為の物であまり冷やす能力がなく電流量も多い割に冷えません。 冷える順番としてはガス→AC→DCの順になります。」

 

初代のフォーシーズンズは、コンプレッサー式の冷蔵が装備されており、乗り換え後、冷蔵庫が静かだなとは思っていたのですが、仕組みが違うモノとは知らず。

 

良く考えてみれば、昨夏のサーフィン中は犬が乗っているのでエンジンは掛けたまま(冷房)にしてました。その他はリチウム化前だったこともあり、外部電源(AC電源)は必須で利用したなと。

 

上記2パターンは、3WAY冷蔵庫の稼働条件にマッチするが、リチウム化したことで、この時期の2泊程度であればAC不要の状況となったため、冷蔵庫の稼働条件を満たしていなかったことが原因と分かり一安心。つまりは、どこも故障していない。

 

結果として、

停車時はポタ電を仮想外部電源として繋げる(別記事で書く予定、車内にあるポタ電を外部電源として取り込めるよう加工済み)ことで対策ができるので、すぐにどうこうする必要はないものの、何らかの対応は検討しておこうかと思った次第です。

 

<備忘録>

・外部電源もしくは、イグニッションにより冷蔵庫のスイッチがON

・停車時、外部電源がない場合、冷蔵庫はOFFになるので、ポタ電で仮想ACとする。

・冷蔵庫の電源は、冷蔵庫単体のスイッチでONになる。(主電源とは連携なし)