足首の捻挫はスポーツをしていると

最も多いケガの1つと言えると思う。

人生で1度もせずに済むのが1番だけど

いざしてしまった時は気持ちを切り替えて

しっかりと治療とリハビリに励んでほしい。


KCではこういった捻挫のような急性症状は

基本的には受け付けてはいない。

何故なら保険診療が適応になるものだから

保険適応できる医療機関に行って欲しいからだ。

わざわざ自費でやる意味はないからね。


ただ、そこで気をつけて欲しいのは

ケガしたところが治れば良いわけではないということ。

痛みがなくなる=治ったというのは完全な正解じゃない。

損傷した組織が修復されても

元どおりにカラダが動けるかどうかは

治療とリハビリの過程で大きく変わる。


特にアスリートであれば

ケガをする前のコンディションに戻らなければ

たとえ捻挫の痛みがなくなっても

元のようなパフォーマンスは発揮できない。


損傷した組織を治しつつ

カラダのコンディションを保つことを

同時に行うことがリハビリとして大切だと

僕は考えている。


今回足首捻挫をした選手の固定から現場復帰まで

100%KCのコーディネートでケアさせてもらった。

幹部の固定と患部をかばうことで生じる

カラダの歪みと負担を平行してケアすることで

捻挫の回復と同時に元のパフォーマンスが

すぐ発揮できるよう局所・全体のケアを行った。


足を痛めると全身に影響が及ぶのだけど

経験した人には分かってもらえると思う。

僕自身も痛風を何度もやっちゃっているから

痛い足をかばう色んな不具合を知っている。

痛い場所によってどんな風にカラダが歪むのかも

この身で実体験済みだ。


それがわかるからこそアスリートには

1日でも早く復帰すると同時に復帰した時には

ケガ前よりも動けるカラダになって欲しいから

ケガの治療に留まらずカラダ全体にも目を向けて欲しいと思っている。


僕がFCMを活用しているのは

ケガをしている箇所以外のかばってる部分や

歪んでいる部分に対して。

捻挫受傷直後から骨盤の調整につかったり

固定が外れそうなころには患部に近い場所にもアプローチする。


写真は受傷から12日目の様子。

三角靭帯という内くるぶしのところを痛めたのだけど

既にスネから足首にかけてアプローチして

可動域を正常にするリハビリを進めている。


固定したあと関節は必ず硬くなるし動きは鈍くなる。

そこに直ぐアプローチできるのがFCMの強みだ。

FCMをつけるところが気をつけるべき場所だということも

視覚的に非常に分かりやすいし

保護者の方も理解しやすいと思う。


捻挫をしないようなカラダを作る習慣が

日々の生活に溶け込むことを1番に願うけど

不慮の事故がおこってしまっても

対処できる環境があることを皆さんには知っていて欲しいな。


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《ケン カイロプラクティック Ken Chiropractic》

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□代表□ 
堀内 賢(ホリウチ ケン)

□ホームページ□
https://www.ken-chiropractic.com/

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