今更ながら、スタジオジブリの『借りぐらしのアリエッティ』を観ました。


NHKで製作の番組をやっていた頃からずっと気にはなっていたのですが、結局劇場に足を運ぶことはなく、今回DVDでの観賞とあいなりました。



ネタバレに若干の気を使いつつ感想を手短に書きます。



ストーリーとしては盛り上がりや山場に今ひとつ欠け、テーマであるはずの「小人と人間の心の交流(?)」も、もうちょっと時間をかけて描いていっても良いのではないのでしょうか?と思ったわけです。

事件的な物があと一つ二つあっても良かったかもしれません。


あと、ハルさんが小人を捕まえて何をしたかったのかもこれといった意思表示がなかったので、好奇心のみで暴れまわるちょっと危ない家政婦さんになってしまっていました。(捕まえたい気持ちはわかりますが)



とまあ批判的な感じになってしまいましたが、小人の生活(借りのシーン等)が面白く、絵は綺麗でアリエッティも可愛らしく描かれておりました。

面白くないか?と聞かれれば面白かったです。



最後に、ちょっと思ったのは、アリエッティの一家って、行動範囲が狭すぎるから他の仲間に会えてないだけじゃないの?ということ。

広大な敷地を持つ一軒家の建屋周辺だけじゃそりゃ仲間にも会えないでしょう。

住宅街に行けばご近所さんが協力し合って生きていたりするんじゃないでしょうか。




ちなみに、小人達の言う「借り」は、ジャイアン理論で言うところの「借り」です。


「返さないわけじゃないぞ、永遠に借りているだけだ」