曇ってはいるものの、今晩も月が綺麗に夜道を照らしている。
振り向いた先にある思い出と重なるように今があるなら、きっと未来もそうなのだろう。
冬の寒さが手に付き刺さり、その度に120円の温もりを握り絞める。
笑う月がいたあの夜が遠い。
遠過ぎて手が届かない。
あの夜の月は確かに皆の笑顔を映して笑っていた。
今も同じように笑えているだろうか。
今日まで長い時間の中で、様々なものがこの手をすり抜けていった。
その最後の一欠片が砂のように消えるその瞬間に誓った。
その誓いをまだ守れているだろうか。
ここまで歩いて来て、気が遠くなる程苦しい夜を越えて、今立っているこの場所は一体どこだろうか。
目の前に広がる道とただ茫漠とあり続ける時間の先にあるものは一体何なのだろうか。
辿り着いたその先から見える景色は一体どんな色をしているだろうか。
微睡みの中夢から醒めて朝を迎えるのだとしたら、いつかこの夢も醒めて長い夜が明けてしまうのだろうか。
だとしたら、俺は今微睡みの中にいる。
夢と現のその狭間で探し続けてきた景色を観に行こうと思う。
新しい翼はまだ小さく頼りないけど、きっといつかそれを大きく広げ、自由に飛べる日が来る事を信じて。
iPhoneからの投稿
振り向いた先にある思い出と重なるように今があるなら、きっと未来もそうなのだろう。
冬の寒さが手に付き刺さり、その度に120円の温もりを握り絞める。
笑う月がいたあの夜が遠い。
遠過ぎて手が届かない。
あの夜の月は確かに皆の笑顔を映して笑っていた。
今も同じように笑えているだろうか。
今日まで長い時間の中で、様々なものがこの手をすり抜けていった。
その最後の一欠片が砂のように消えるその瞬間に誓った。
その誓いをまだ守れているだろうか。
ここまで歩いて来て、気が遠くなる程苦しい夜を越えて、今立っているこの場所は一体どこだろうか。
目の前に広がる道とただ茫漠とあり続ける時間の先にあるものは一体何なのだろうか。
辿り着いたその先から見える景色は一体どんな色をしているだろうか。
微睡みの中夢から醒めて朝を迎えるのだとしたら、いつかこの夢も醒めて長い夜が明けてしまうのだろうか。
だとしたら、俺は今微睡みの中にいる。
夢と現のその狭間で探し続けてきた景色を観に行こうと思う。
新しい翼はまだ小さく頼りないけど、きっといつかそれを大きく広げ、自由に飛べる日が来る事を信じて。
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