★★★★✩

再び殺人鬼がやって来る
双葉山の殺人鬼..
今回は山を下りて⋯
あたかも、連日世の中を震撼させている、殺人クマの襲来を想起させる
人々は逃げ惑い、無す術なく、その力の前にただひれ伏すのみ
警視庁捜査一課の刑事
束の間の休み
家族三人で久方ぶりのドライブで温泉宿へ
妻と未だ幼い娘を乗せて⋯
まさか⋯と思う
まさか、こんな家族団らんの、しかも未だ年端もない幼子を⋯
しかし、
殺人鬼なのである
綾辻行人なのである
そこには、人としての感情など持ち合わせていないのである
⋯否、綾辻さんには有るのでしょうが...
眼前にフラフラと現れた人ならぬ者
慌ててブレーキを踏むも時既に⋯
轢いてしまった
駆け寄る
そして、
凄惨な光景が待ち受ける
ここではとても記すことのできない凄惨な⋯
舞台は病院
辛うじて一命を取り留めたのは⋯
しかし、
それを見逃すはずもない殺人鬼
そして、
深夜の病院
ヒタヒタと鳴る足音
ヤツが
奴が
とうとう⋯
殺人鬼 VS 男の子
不思議な対決が繰り広げられる
単なるスプラッターホラー作品ではない
綾辻行人、、
ミステリーの仕掛けを仕込んである
殺人鬼の正体⋯
もしかして⋯と思いつつ半信半疑
その正体が明かされた時⋯
ヤラれた
