今回は英語ついて書きたいと思います。なお、私の現在のTOEICスコアは920点で未だ発展途上です。しかし、下記の内容はきっと学習者の助けになると思うので読んでいただけると嬉しいです。
1.受験英語の限界
さて、タイトルは某有名予備校講師の決め台詞ですが、私もこの心構えは大変重要だと考えています。私はいわゆる帰国子女ではないので、学校の勉強が私の英語学習のスタートでした。特に大学入試のため単語や文法などいわゆる受験英語を勉強し、それはそれで現在の英語力の下地となっています。
しかし、そのような勉強を続けて、TOEICのスコアが800点に到達するころから、行き詰まりを感じるようになりました。後から気づいたのですが、受験英語のようにルールを覚える勉強にはやはり限界があるのです。これは、コンピューターがルール(規則的な情報)を覚えるのは得意でも、理屈で説明しきれない言語を正確に扱えないのと同様の現象といえるでしょう。
2.上司からのアドバイス
そんな受験英語で行き詰っていた私の英語に対する考え方を一変させたのが、前の職場にいた流暢で素晴らしい発音の英語をしゃべる上司でした。その上司の英語力に興味のあった私は飲み会の席でどれくらい海外に滞在したのか聞いてみました。回答は驚くもので、たったの半年アメリカにいただけだそうです!また、海外に行く前後にどれくらい勉強したか聞いても学生時代以降は大して勉強していないとのことでした。
どうしてそのような短期間で流暢な英語がしゃべれるのでしょうか?私がさらに尋ねたところ、その上司がアメリカで実践していたのは以下の二つだと教えてくれました。
・常に英語に触れていること
(できるだけ日本人と一緒にいないようにする)
・聞こえたとおりにしゃべる
1つ目は目新しいことではないと思います。海外に何年いても英語力が伸びない人が少なからずいますよね。これは英語に意識的に触れて話そうとしないためでしょう。では2つ目の「聞こえたとおりにしゃべる」につき次に見ていきましょう。
3.ディサペン=this is a pen?
私がその上司の話で感嘆したのは2つ目「聞こえたとおりにしゃべる」でした。具体的には次のことを実践することだそうです。
例えばアメリカ人が鉛筆を指していった言葉が“ディサペン”と聞こえたとします。これを何回か聞く機会があれば、あなたは鉛筆の場所を示す言葉が“ディサペン”なのだと推測できるでしょう。
さてここからが大事なのですが、仮に“ディサペン”の文法上の構造がわからなかったとしても、鉛筆の場所を指す機会があればあなたも“ディサペン”といってみることです。それを繰り返していると、“ディサペン”がいつの間にかに this is a penに聞こえるようになり、また発音も自然なものになっていきます。
4.カラオケやものまねがうまい人は英語の上達も早い
その上司曰く、とにかく聞こえたとおりに真似することが肝心とのことです。例えアルファベットどおりにを読むと“ディス イズ ア ペン”だとしても “ディサペン”と聞こえたのならその通りに発音する方がはるかに実際の英語に近く聞こえるはずです。このように文字や文法から少し離れ、聞こえたとおりに発音するという発想は、自然な英語を効率よく身に着けるためには非常に重要です。
また、ネイティブのリズムや抑揚を真似してしゃべることがとにかく大事だそうです。ものまねが上手な人は、人の癖やしゃべり方をつかむのが上手だが、英語もまったく同様のセンスが重要とのことでした。
ご存じタモリさんは外国語のリズムを真似してでたらめにしゃべるのが大変上手ですよね(笑)
ご本人がその気になれば、数か国語を簡単にマスターするかもしれません。是非機会があれば本人にお願してみたいですね。
さて、まとめになります。今回の私からのメッセージは、“英語は言葉なのだから、文法などに拘り過ぎずに聞こえたとおりに真似してしゃべろう”です。これを踏まえ、今後具体的な勉強法も紹介したいと思います。
それでは。
