若者達
当店が開店した6年前に、フットボールサポーターの若者達によく来て頂いた。
当時は皆学生だった。
仲の良いまとまりのある、元気な若者達だった。
そんな彼たちも社会人になり、会う機会も減っていった。
最近ふと、久しぶりに少人数で見えることがある。
やはり仕事が忙しく飲む時間がなくなった、引っ越した、等の理由。
でも昔の仲間と時々飲む事は楽しそう。
先日の週末はかなりの混み様だった。
帰り際にその若者の一人が、僕の顔をじっと見つめて、
こう言うのです。
「マスター。こんなに沢山のお客さんに来てもらえるようになって良かったです。
嬉しいです。これからも長くこのお店を続けて下さい。陰ながら応援し祈っています。」
なんか本当に嬉しかった。
そう彼たちが来た5~6年前の土曜日は閑古鳥が鳴いていたのです。
大体の土曜日は彼達だけの貸切に近かった。
きっと言葉に出さなくても心配していたのでしょう。
人間は会話をあまり交わす事がなくても、心は通じ合っているのですね。
今の若者達は「感ずる」事が敏感です。
誤魔化しは通じないと思います。
だから真っ正直に商売して来て正解だったと思うのです。
でも皆さん立派な社会人になって良かった。
僕も嬉しい。
当店も平日はキツイ日がありますが、踏ん張って
本当の繁盛店にしないと。
頑張るよ!