センベロ | ブリティッシュPUB アーロンのブログ

センベロ

悲しい震災があってから、既に2ヶ月以上を経過した。

その間、本をかなり読みました。


クリーンエネルギーの本を読みまくりました。

二酸化炭素削減を担う、クリーンエネルギーに関する本です。

全然クリーンで無いことが、今回の事故で分かりましたし、

廃棄物を廃棄する場所が無く、モンゴルに持って行こうとしている。

国はこんなもん、何で造っちゃったの?


さて、気晴らしにゆこう、との事で仲間と、センベロツアーに行きました。

仲間がセンベロの語源を知らなかったので、千円払うとベロベロしてくれる所、

では無く千円でベロベロに酔える居酒屋と説明。

この言葉、作家の中島らもさんが作ったようですね。


センベロと言えば、「赤羽」


一軒目は名店「いこい」

いつの間にか、場所を移転していたのですね。

商品は以前と同じ、ツマミ110円~、酎杯180円~。

名物マスターが睨みを効かせ、店内の治安を保っている。

危なそうな屈強な男性も、マスターから睨まれると、悄悄退散する。

余りに、ド迫力な客層に一緒に行った女性が、

「次の店は、どのようなお店ですか?」と聞くので2杯で終了。

男性としては、居心地良いが若い女性にはちょっと辛いですかね?


二軒目は、おでん屋「丸健水産」

いつものコースで頼みました。

セットで800円位だったのか?、あとはビールとおでんを

追加でドクドク、パクパク。

薄味で美味しいです。

おでんが総理大臣賞をもらったようで、店内に額で飾っていました。


疲れて来たので、そろそろ座ろうと

三軒目は「まるますや」

運良く、テーブル席が空いていたので、そこに座らせて頂いた。

このお店は不況に関係無い。

次から次へと、お客様が途切れる事が無い。

席を待つお客様が立って待っている。

この雰囲気を作り出すまで、かなりの年数が経ったのでしょう。

この途中から記憶が薄れる。


かなり酔いが回ってきたので、

そろそろ解散しようと駅に向かうが、まだ早い。

連れが公園があるので、そこで缶ビールでも飲んで酔いを覚まそう、

という事になり、

駅にある地図を見たら、「遠いから止めよう!」と即決。


また、お店探しが始まり、

「若大将」というお店に入る。

連れの女性は、ダウン。

テーブルに臥して寝ている。

ビールをたらふく飲んで、店長さん?のお子さんが

学校の事を一生懸命話している姿をみて、微笑ましいなー。

と見ていたことしか記憶にない。


もう、帰りましょう!

との事で解散!


次回は新橋。との約束で別れる。


案の定、車内就寝。

やっと、自宅の駅に到着し、よせばよいのに、

行きつけのお店に立ち寄る。


自分は、「焼酎の緑茶割」と発音したつもりが

熱燗の2合徳利が出てきた。

そうか、私の唇は脳神経を伝えられなくなっているのだな。

迷惑かけずに、早々に退散。

大変失礼いたしました。


不況に関係ない赤羽。

大手チェーン店の均一居酒屋が入っても、太刀打ちできないでしょう。

その街には、その街の居酒屋がある。

大いに感じ入りました。