感無量。
久しぶりのお客様がみえました。
男の子と女の子。
初めていらしてから、もう3年ぐらいになるのでしょうか。
最初は、当店の近くのお店で働いていて、
今は、二人とも東京の会社で働いている。
その男の子が、スカーフを作ってくれました。
「Aaron」とプリントされています。
内のお店を本当に好きでいてくれているんだと思います。
ママもマスターも、このお店も。
前にもマフラーやステッカーを作ってくれました。
この子は、ひとつの思い出でとして、Aaronを脳裏に焼き付けていてくれます。
ありがたいですね。
今、原宿でWEB関連の会社で、一生懸命働いているようです。
ドンドン、色んなものを吸収して、素敵な大人になって下さい。
いつも、ママと思い出しています。
女の子は、「TOP SHOP」という、お店に勤めていて、
そのバッジを持ってきてくれました。
この女の子。
本当に可愛いし、綺麗で、背も高いし、モデルになっても良いのでは?
と何時も思っています。
でも東京で悪い男に、ひっからないでよ。と何時もママと心配して
います。純粋な子ですから、親心ですかね。
本当に、この子達に支えられている事が、
我々の心の礎ですね。
ありがたく思っています。
又、別の学生さんがみえました。
今年、卒業する方と、大学院に進まれる方。
最初はお父さんが、息子さんを連れて来てくれて、
安心なお店だと思ったのか、息子さんが仲間を連れて来て
くれるようになりました。
もう通って頂いて3年ぐらいですか。
ふと思い出して来てくれました。
何か、お父さんと私が同い年なので、息子の感覚です。
本当に可愛い子供達ですね。
帰り際に、その子達の背中をみていたら、
感慨無量になりました。
社会人になるのです。
この感覚は何なんでしょう?
私は飲み屋のオヤジ、ですが、
この子達の、心のオヤジになりたいと
思っていたからなので、しょうか?
とても不思議な感覚でした。