とゆう訳で(どうゆう訳だ?),Manhattan生活もだいぶ慣れてきたので,心に映る
よしなし事を書き送って,そこはかとなく物狂おしくなりたい気持ちになってきまし
た。
年輩の方で「こんな不愉快なメールは要らん!」と思われる方はお許し下さい。
さて,日本を出るときに,「成田で最後の一服をしたら,タバコとライターをくずか
ごに投げ捨てて,20年以上親しんだタバコに別れを告げるんだもんね」などと嘯い
ていた私でした(この件については,その後どうなったのか,問い合わせも多い)。
そおは言っても,吸いかけのタバコの箱を捨てるのなど,「お百姓さんに申し訳な
い」ので,一応,捨てずに持ってはいたのですが,New Yorkについてからは,なかな
か吸う機会もなくて,3~4日禁煙をしていたわけです。「禁煙なんて訳ないもん
ね」なんて思っていたりして。
確かに,レストランとかではもちろん吸えないし,どおも「何平方フィート以上の公
共の場所ではタバコなんて吸うのはマカリナラン」とゆうようなお達しが出ているら
しくて,officeで吸ったりすると,100ドルぐらいの罰金を食らうらしい。タバコ
自体もマルボロ一箱4ドル49セントとかして高いし。
で,どおしても吸いたいやつは,道を歩きながらとか,高層ビルの入り口とかで吸っ
てたりするわけです。当初は,「みっともないもんね」などと思っていました。日本
では,マナーを守る愛煙家だった謙ちゃまは,当然,歩きタバコとか,お立ちタバコ
なんてしたことがないのです。
ところが,ためしにやってみると,これが結構をイケてるんだな。
わざわざ高層ビルの40何階からおりてきて,寒そうに根本まで吸ってるキンパツの
ネイちゃんや,思いっきり太った黒人のオバさんと世間話しながら吸う一服っての
は,これぞNew Yorkerって感じで,「おお,俺もグローバルでんな」なんて思ったり
して(世間話と言っても,「あんた(私のこと)の右手のセサミストリートのバンド
エイドはイケてるね。うちの娘も大好きさ」なんて話だけど)。
あと,通勤途中に,歩きながら,「世界中のトラブルは,実はみんな俺のせいなんだ
もんね」みたいな難しい顔をして吸ったりするのも,いいカンジに思えてきました
(自分を正当化しているのでしょうか)。
よせばいいのに,コンドミニアムに入るまでに2週間ほど住んでいた,ブロードウェ
イ裏の,狭苦しくも薄暗い,ゴキブリの出るアパートにも,なぜか灰皿が置いてあっ
たりしたのです。
推理小説の私立探偵もので,「この安アパートに灰皿があったからと言って,それが
俺のせいだろうか。そのときには,ナンシーはとっくに土の下で冷たくなっていたの
だ」みたいな感じで(なんだか分からん)。
そおいう訳で(こんどこそ,そおいう訳で),本数はだいぶ減りましたが,引き続き
タバコをやめないことにした謙ちゃまでした。だもんで,NYにお見えになる心ある人
は,成田の免税店でピースライト10箱おみやげに買ってきてください。心ない人
は,そのほかに30箱くらい買ってスーツケースに忍ばせ,税関では「申告するもん
なんて何にもないけんね。ニホンゴ?,ムズカシイ」みたいなこと言って遊びに来て
ください(お金は払います)。
明日(4月9日,日曜日)から,早速カナダ・バンクーバーに一週間ほど出張予定の
謙ちゃまでした。
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from New York 赤岡 謙 (^_^)/~